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毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年8月28日


【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
妻が40歳を迎えた友人のお誕生日会と称してお出かけ。
子どもたちと妻のいない食卓で食べる夕食はなんだか不思議な感じ。
娘たちは自分達でおしゃべりをしながら仲良く二段ベッドで寝たまではよかったけれど、やはり最難関は息子の寝かしつけ。
家の中をお母さんを探して歩き、お気に入りの本を読んでは眠い目を擦りなんだかんだと粘りに粘った夜。
いつもなら8時半にはベッドタイムのところがなんと10時まで・・・・。
それでも最後は力尽きて、ベッドで丸くなって就寝。
「お母さんがいない」という初めての夜はなかなかに刺激的な時間だったに違いない。寝れない、寝たくない息子が腕の中で丸まったり、ジタバタ、ゴロンゴロンしている時間も楽しめた自分はちょっと余裕があったのかもしれない。
妻もまた、子どもも夫もいないで夜出かけるのはかなり久しぶりのことで、楽しめたと嬉しそうに話してくれて、Happy Wife、Happy Lifeと行けるかな。

【金融ニュース】

米連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長は、再利上げの是非について「慎重に進める」と述べ、政策引き締めは長期化すると示唆した。

S&P500種株価指数は7月以来の高水準を記録した。10年物国債利回りは4.2%近辺で推移した。ドルはほとんど変化なし。ユーロは、クリスティーヌ・ラガルドが欧州中央銀行(ECB)は必要な限り借入コストを高く設定し、インフレ率を目標値に戻すのに必要な期間、そのままにしておくと発言したため、上昇に転じなかった。

パウエル議長は、インフレ率を目標に戻すプロセスは「まだ長い道のりがある」と警告した。金曜日にワイオミング州ジャクソンホールで開催された米中央銀行の年次総会での講演で、FRB総裁は投資家の予想通り9月に金利を据え置く可能性も示唆した。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■日銀総裁、目標以下のインフレ率に支えられた戦略を語る

・日本銀行の上田和男総裁は、物価上昇率は依然として中央銀行の目標より低いと述べ、中央銀行が現在の金融政策戦略を継続している理由を説明した。

「基調的なインフレ率はまだ目標の2%を少し下回っていると考えている」と上田総裁は土曜日、ワイオミング州ジャクソンホールで開催された連邦準備制度理事会(FRB)の年次シンポジウムのパネルディスカッションで語った。「これが、現在の金融緩和の枠組みに固執する理由だ。

生鮮食品を除いた消費者物価で測定される年間インフレ率は、7月に3.1%を記録し、「年末に向けて低下すると予想される」と上田氏は述べた。

■デジタルノマドは昼は旅、夜は働く

・テレーズ=ヘザー・ベレンは、ベトナム、タイ、日本、インドを旅しながらフルタイムでリモートワークするという夢のような生活を送っている。

しかし、その夢には裏がある: 彼女の勤務は夕方から夜まで続く。ニューヨークを拠点とするマーケティング・テック会社の同僚と同じタイムゾーンにいるため、約12時間の時差があるが、彼女は早朝まで仕事をし、ミーティングを受けている。

このような野心的な "ワーケーション "旅行が、パンデミックによる閉鎖で失われた時間を取り戻す方法だと考える人もいる。自宅のタイムゾーンから遠く離れることを選んだ他の人々にとっては、このような冒険はコースを外れ、睡眠不足の国への地獄の旅になりかねない。

■金利ピークアウトの兆しで売り手殺到

・金利がピークに達するか、あるいはそれに近いという観測の中、売り手は数ヶ月間手控えていたが、復活しつつある。

realestate.com.auの新しい調査によると、市場の不透明感が売り手が手をこまねいている最大の理由であり、また他に引っ越す物件が見つからないという理由でもある。

しかし、金利の見通しがより明確になったことで、REAグループの経済調査ディレクターであるキャメロン・カッシャー氏は、売り手は自宅を市場に出す自信がついたようだと語る。

【最後に】

オーストラリアのように政策金利が上下する国では日本のように固定金利が10年なんてことはまずない。
大体2−3年がいいところ。
そんなこともあって、2020年ごろの最低金利付近で物件を購入した人。
金利の見直しで、固定金利にした人がそろそろ、ピークアウトを迎える。
2−3%で固定していたものがおよそ倍の6−7%になるわけだ。
「金利が低いから」なんて言って$1Millionで購入した物件を手放す人が増える。そんなマーケットがいよいよ現実のものとなっている。

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