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サッカー指導現場🇩🇪⚽️

読者の皆様いつも私の記事を読んでいただきありがとうございます。少なからず私の投稿を読んでいただいている人がいることに喜びを感じています。

前回の投稿ではドイツでサッカーをしているとどういう待遇を受けているのか、特にどのくらいのお金をもらうことができているのかなどについて書いているのでそちらも読んで頂けると嬉しいです。

今回の投稿では、サッカーの指導者目線で少し専門的なことを書いて生きたいと思います。サッカーを知らない人も楽しめるような文章を心がけます。あくまで自分自身の主観で書いているので事実と間違っているところがあるかもしれませんがご了承ください。

はじめに少し私のことを簡単に話しておきます。私は日本にいるときにサッカーの指導を勉強したいということで、サッカー部でプレーする傍らで地元のチームで小学生のコーチをしていました。そして、2018年10月ごろに日本サッカー協会公認C級指導者の資格を取得しました。サッカーを知っている人であればお分かりになると思いますが、C級指導者は3週間の講義と実技を受けることで取得できるので難しいものではありません。しかしそこがスタートになるだろうと思い取得しました。ドイツに来た理由も海外でサッカーを経験してみたいという理由の他に日本とドイツでサッカーの指導でどのような違いがあるのかを調査したく渡航しました。

僕は現在、所属しているチームのU-16とU-17の練習を視察させていただいています。まずはじめに感じたことは日本で例えると高校生の各学年ごとにチームが分かれていてそれぞれに指導者がついています。日本では人員不足とうこともあるのでしょうが16歳から18歳までを一人の指導者が見ていたり指導者一人に対して30人以上の選手を見ていることがザラにあると思います。しかしここでは各年齢のチームの人数はU-16では20人弱の選手に対して指導者が最低二人ついています。U-17では14人の選手に指導者がついています。ここで感じたのは、指導者一人に対して選手の人数が少ないことで選手一人をしっかりと見てあげられ、評価してあげられると感じました。僕も高校時代には部員数100人程度の高校に所属していたので少しばかりほったらかし感を感じることもしばしばありました。もちろん人数が少なすぎると練習が成り立ちませんし干渉しすぎると自分で考えて行動することができないということもありますが…。もちろんユースの子たちの練習も週2日、3日程度です。

今回は大体どんな環境で練習しているのかをかきました。次回はU-17の練習内容をより具体的に書いて生きたいと思いますのでぜひ読んでみてください。


今回の小話です。僕の所属しているリーグ戦の決まりでは、日本から来てすぐにサッカーの試合に出場するためには日本で最後に出場した公式戦から半年以上経過していないといけないという決まりがあるようです。僕は日本の大学サッカーで選手登録されたことが無かったので問題ないと思いましたが、証明が必要となり、わざわざ所属しているサッカー部の監督に英文で日本では出場していないという証明書を書いていただいたので現在プレーすることができています。海外でサッカーをしたいと考えている人はしっかりと準備しないと半年間公式戦に出場できなくなるという可能性があるのでご注意ください。

また次回の投稿も読んで頂けると幸いです。

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