ポートレート専科オーデションを受けて
ポートレート専科 オーデションを受けて、指摘されたこと、考えたこと。
「いい写真」を独りよがりで撮ってても伸びない。
プリントして、人に見せて評価され、自分も、みんなからもいい写真と言われる写真を撮っていくべき。
最後の小湊鉄道を入れた作品について、自分が何を撮りたいのかが少し見えた気がした。
そう思った時、おみくじと共に撮った定番のポートレートなんか要らない。
小湊鉄道だけでよかった。
作品の組み方が問われている。
かわいい子にポーズさせて、シャッターを押しているだけではポートレートでは無い。
過去何度も指摘されてもがいて、そして何かが違ってきているのは感じる。
モデルさんを真ん中にドーン💥(日の丸写真)からは脱却できたことはわかる。
広いのはいいよね。
空間は大事だ。
でも、雑誌の見出しを入れるためのスペースと空間は別物だ。
親子を線路で撮った写真は高評価だった。
でも、直感で良くても、社会的に良い作品か?
入ってはいけない場所、モデルを危険に晒した作品は、たとえ稀有であっても、世に出すべきでは無い。
写真が好きで、サクラが綺麗な時に写真を撮れるなんていいよね、
と言われた。
本音か、その逆か?
一般に良い季節で、定番の風物詩を入れる時はもう一度考えてみよう。
風物詩が主張していないか?
風物詩がモデルを引き立てている脇役になっているか?
全部がイイとは言えないけど、イイ写真もある。
「自分だけでイイと思う写真」と、他人の意見を聴かない姿勢に聞こえた。それではダメ。
人の評価を聞いて、謙虚に受け止め、自分を変える姿勢も大事だ。