損失:利益=1:2で毎日2勝2敗で複利トレードすると182日で10万円が1億円になる!?

FXではBuy(買いエントリー)をするときにS/L(ストップ)T/P(リミット)を同時に指定する方法があります。

下のチャートは、ドル円(USD/JPY)15分足(M15)Buy(買いエントリー)して勝った事例(2022/5/13)です。

Buy(買いエントリー)でS/L(2%)とT/Pを指定する例

①のBuy(買いエントリー)の場面では、②S/L(ストップ)③T/P(リミット)ロット数をエントリーのパラメーターとして同時に設定します。
( ロット数は①→②へ逆行(図の例だと11pips)してS/Lにかかったときの損失額が口座資金(証拠金)の2%になるロット数にします。)

そうすると、①でBuyエントリー後に時間が経過しドル円(USD/JPY)の価格(Bid)が③T/P(リミット)=129.362よりも先に②S/L(ストップ)=128.704に到達すると負けとなり口座資金が2%減ります

逆に、ドル円(USD/JPY)の価格(Bid)が②S/L(ストップ)=129.362よりも先に③T/P(リミット)=129.362到達すると勝ちとなり口座資金が9.96%増えます


上の事例では損失(Risk):利益(Reward)の比率『1:5』ほどの比率ですが、より難易度の低い損失(Risk):利益(Reward)=『1:2』の比率毎日2勝2敗10万円からスタートして複利でトレードしたら口座資金はどのように推移するでしょう!?

試しに計算してみると次のようになります。

<トレード条件>
●口座資金:10万円スタート
●毎日2勝2敗
損失(Risk):利益(Reward)の比率『1:2』となるS/LT/P複利トレード
(負けた時は口座資金が2%減り勝った時は口座資金が4%増える)

<口座資金の推移(計算値)>
0日目: 100,000円(10万円)
1日目:103,877円 ← 10万円×0.98×0.98×1.04×1.04
2日目:107,904円
3日目:112,087円
10日目:146,281円
100日目:4,486,245円(448万円)
182日目101,490,889円(1億149万円)

つまり、条件通りのトレードを実施出来れば10万円でスタートした口座資金が182日目に1億円に到達する形になります。


そんなにうまく行くはずないよ~

と思う方もいると思いますが、もし上のようなトレードが実際に出来れば口座資金が上の通り推移して行くことは事実なのです。

そうすると、

『どういう場面』『どのようなトレード』をすれば『損失(Risk):利益(Reward)が1:2以上』『勝率が50%(2勝2敗)以上』『毎日2勝2敗以上のペース』で実行出来るのか?

という問題が重要になります。

もし、その問題が解決し、繰り返し反復のトレーニングでそれを身に付け実際にそれを実施出来るようになれば口座資金は上のように推移して行くでしょう。

<10万円→1億円到達までのイメージ>
トレード方法を府に落とすまで理解する
デモトレード10万円→20万円のトレードを28日以上繰り返し反復しトレード方法を習慣レベル(反応レベル)で身体に染み込ませる
リアルトレード10万円→20万円に増やし10万円を出金する
残りの10万円を1億円に増やす


このnoteでは、『どういう場面』『どのようなトレード』をすれば『損失(Risk):利益(Reward)が1:2以上』『勝率が50%(2勝2敗)以上』でトレードを実際に出来るのか?という点をメインに纏める予定です。

私自身10万円→1億円にしたことは一度もなく修行中の身でお恥ずかしいのですが、皆様と一緒にデモトレードの10万→20万円からスタートして最終的に1億円達成を成し遂げたいです。


『目次』に今後掲載予定の記事のタイトルを並べてみました。

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