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流暢に英語を話すために、自分専用の単語帳を。

英語を勉強するにあたって、一番最初にすることは単語を覚えることで、その後、上級者になってもその修行はずっと続きます。

単語を覚えるための、最も単純で最も多くの人がやっているが、市販の単語帳を覚えるということではないかと思います。

それ自体は否定しませんし、試験・資格のための勉強であれば、むしろ単語帳を覚えない手はありません。


ただ、こと英会話に絞って考えると、単語帳を覚えるだけだと効率が悪いです。

その理由を挙げていきます

① 人によって必要な単語が違う

あなたが使いたい単語が必ずしも単語帳に登場するわけではないです。

例えば、私の仕事の場合、製薬や化学系の単語を必要とするわけですが、これらの単語はそうそう出てきません。

上澄み:supernatant 、遠心分離:centrifuge、求電子: nucleophile
などはまず単語帳に出てこないでしょう。

専門的な言葉でなくても、実生活で出てくるこれらの言葉を英語で言えるでしょうか?

・階段の手すり
・目の二重、一重
・足がつった

かなり難しいのではないでしょうか?

なので、自分の生活で使いそうな単語を見つけたら、英語を調べてメモっておく。それしかないと思います。

② 周りに目を配るようになる→英語で独り言を言うようになる

①の副次的な効果として、生活で英語を探していくにつれて、英語で考える、英語で独り言を言う習慣がつくようになります。

あれ、階段の手すりってなんて言うんだろ?
へー、handrail(ハンドレール)っていうのかー。なるほどな。

じゃあ、階段を登るときに手すりを掴むは、こういうのかな
I hold the handrail when I go up the stairs.

普段から英語を使う習慣のない人は特に、英語で独り言を言うことが決定的に伸びが異なります。

③ 単語帳にはフレーズが少ない

熟語帳や言い回し専門の本を買わない限り、普通の単語帳ではフレーズが少なすぎます。

日本語でもそうですが、文章は単語だけでは出来ておらず、言い回しや慣用句を使うことによって、よりネイティブらしい文章になりますよね。

例えば、「関係がない」を英語をで言うときに、
関係=relation だから、I don't have the relation with him.
などと言っても多分通じますが、意味合いが変わってしまうかもしれませんね。

ただ、それよりも"have nothing to do with..."の方が圧倒的に自然に聞こえます。I have nothing to do with him. 私は彼とは関係ありません、です。

こういうフレーズも①と同様に、地道に生活の中で見つけて、増やしていくしかありません。

まとめ:私の使っているアプリ

そういうことでマイ単語帳を持っています。

私が使っているのはSmaTan。

ノートに書いてアプリで読み込めば、スマホで簡単に復習ができます。

例えば、こんな感じ(自分だけ読めればいいので、字が汚くてすみません)

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やり方は十人十色ですが、マイ単語帳を持つことはかなり推奨します。是非いろいろ試して見てくださいね。


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