【Tableau】抽出フィルタの使い方

抽出フィルタとは

データソースからデータを抽出する際に使用されるフィルタリング機能。
下記のクエリパイプラインに照らすと、一番最初にかかるフィルタにあたる。

[Tableau Tips]Tableauの計算順序(クエリパイプライン)の覚え方と、もっと細かい情報https://note.com/minoru_tech/n/n9bbd821563bf

抽出とライブ接続の違い

抽出フィルタの説明の前に、抽出とライブ接続の違いについて整理したい。

抽出:Tableauの高速データエンジンにデータを"抽出"し、そのデータを使っ   て分析する方法

ライブ接続:データベースに直接繋ぎ、接続・クエリ実行時点での情報を取得して利用する方法

抽出フィルタの使い方

今回はCategoryカラムのFurniture、Office Supplies、Technologyの内
Office Supplies、Technologyに絞って抽出する

ステップ1:分析に使用するファイルとTableauを接続する
・「抽出」をクリックする


・Tableauのリポジトリにローカルコピーが作成される

ステップ2:フィルターをかけるフィールドを選択する
・右上の「抽出」ボタンの近くにある「編集」をクリックする


・「データの抽出」ウィンドウが表示されるので、ウィンドウに表示されている「追加」オプションをクリックする


・リストからフィルターをかけるフィールドを選択して(今回はカテゴリーを選択する)、OKボタンをクリックする


・フィルタリングの条件を指定して(今回はOffice SuppliesとTechnologyを選択する)、OKをクリックする

ステップ3:設定通りフィルタリングがかかっているか確認する
・シートの編集画面に移る
・CategoryとSalesをドラッグアンドドロップし、ビューを確認する

Furnitureは表示されておらず、Office SuppliesとTechnologyのみ表示されていることが確認できる


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