フィリピンのマルコス大統領が、世界経済フォーラム(ダボス会議)出席し投資誘致


フィリピンのマルコス大統領は、世界経済フォーラム(ダボス会議)に出席し、外国企業から投資の約束を取り付けました。
米投資銀行モルガン・スタンレーは、ダボス会議中のマルコス大統領との会合で、PPPなどの政府の開発案件を支援するためにマニラに事務所を設置することをコミットしました。
また、モルガン・スタンレーは、マルコス大統領がダボス会議で提案したソブリン ウェルス ファンドに関心を示し、インフラ部門への投資を行う可能性があると述べました。
マルコス大統領はまた、すでにフィリピンで事業を展開しているアラブ首長国連邦(UAE)の物流会社DPワールドからのコミットメントも取り付けました。
同社は、マニラ首都圏の北部クラークで工業団地を開発する計画があります。
グローバル物流大手である同社は、世界貿易の 10% を動かしていると言われ、69 か国で事業展開しており、フィリピンのサプライ チェーンに付加価値を与えることができます。
老朽化した港の多い群島国家フィリピンにとって大きなプラス効果があります。
マルコス大統領は、政府がDPワールドの工業団地の候補地を決定するとともに、こういったインフラ開発には官民パートナーシップ(PPP)が有効だと述べました。
さらに、マルコス大統領は、フィリピンは企業のビジネスのしやすさをより改善していくことも付け加えました。

本記事は、下記ニュースを要約したものです。https://www.bworldonline.com/top-stories/2023/01/20/499745/marcos-gets-pledges-in-davos-but-investment-analysts-unimpressed/ 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?