フィリピン10大財閥の一角DMCIがデータセンター建設に進出

DMCI Holdingsの建設部門であるD.M. Consunjiは、データセンターの建設契約を増やすことを目指しています。データセンターは有望な成長分野であるとしています。

データセンターの建設は、構造自体は単純なものであるものの、内部の内容はクライアントによって異なるため、クライアントとのニーズをしっかり把握することが重要です。

D.M. Consunjiは、今年の受注台帳にデータセンターサイトの建設の初期作業を含めており、ソフトなスタートを切りたいと述べています。

さらに、同社の受注には、South Commuter Railway Projectの第2期契約やDinapigue湾岸道路の拡張、Xavier Schoolの校舎建設、およびLa Mesa浄水場の池の浚渫工事などが含まれています。

D.M. Consunjiは、建設の達成度が低下し、パイプラインのプロジェクトが減少したため、第1四半期の純利益が2億6300万ペソで前年比26%減少したと報告しています。

DMCI Holdingsは、フィリピン10大財閥の一つで、インフラストラクチャーおよびエンジニアリング、そし、石炭マニング、発電事業、不動産開発事業にも投資しています。

本記事は、下記ニュースを要約、一部筆者が加筆したものです。https://www.bworldonline.com/corporate/2023/06/28/531147/dmci-construction-unit-keen-on-more-contracts-to-build-data-centers/

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