HG ガンダムエアリアル(改修型)をつくる
はじめに
どうも、娯楽において財団B・Nのヘゲモニー下にあるたきおりです。
先日はナムコ秋葉原のアイマスツアーズのロケテに参加するなど、支配の継続性を実感しました。仮面ライダー、ガンダム、エースコンバット、アイドルマスター…可処分時間を掌握されている…。
今回は絶賛放送中、多くの人々の情緒を破壊している『機動戦士ガンダム 水星の魔女』より、「HG 1/144 ガンダムエアリアル(改修型)」を組んでいこうと思います。最近はエアリアルも供給が追い付いてきたのか、池袋のLABI1などには箱積みされる光景が見られますね。
事前準備
今回は初めて普通のHGを組むということで、ヤスリと流し込みスミ入れペンなどを調達して、以下の布陣で挑みます。これまではエントリーグレードやエコプラを組んできたので多少簡単でしたが…。
ケロロニッパー(ゴッドハンド)
ガンダムマーカーEX ルミナスメタグリーン(GSIクレオス)
ガンダムマーカー 流し込みスミ入れペン<グレー>(GSIクレオス)
マッキー黒 極細(ゼブラ)
まち針改造のケガキツール(自作)
三面爪ヤスリ(百均)
ガラス爪ヤスリ(百均)
ちなみにケガキツールは、まち針の頭をニッパーで切り落としたのを、ノベルティのシャープペンシルに突っ込んで出来ています。
組む
といっても組むところはダイジェストでお送りします。
今回は初めてのスミ入れとヤスリがけ挑戦ということで、パーツ処理に相当の時間をつぎ込みました。頭部、胸部、腕部…各パート毎一時間かかるとは想定外でした。最初は「3時間ぐらいで出来るかな」と思っていましたが3時間で半分も終わってない。
ガラスヤスリは思いの外削れる一方で、ピカピカになるという文明の利器。ちょっと頑固なゲート跡をこれで処理したあと、三面ヤスリでSTEP1、2をかけ、お好みで少しSTEP3をかけるといい感じになります。スポンジヤスリっぽいので、多少の凸凹もイケるのが頼もしいですね。百均最高か。
スミ入れはうまく流し込めるのはそうそうないので、大抵は消しゴムでコスコス処理をしてます。一部はやはりケガキしないとうまく流し込めませんね。
が、きれいに線が引けるわけでもないのと、うまく削りかすを取り切れなかったのでしょう、間近で見ると少しにじんでいるような感じがします。それと、流し込みスミ入れペンの宿命か、段落ちのようなところにはケガキしようとうまく入りませんね。
ツインアイやセンサー類は見栄えのあまりよろしくないシールを避けて、ガンダムマーカーのルミナスメタグリーンで美しく仕上げます。が、1か所それたので、後で消しペンの調達を決意。
ちなみに私はユニコーンガンダムはユニコーンモードの方が好きなので、エアリアルもシェルユニットが光ってない方が好きです。故に今回は、せっかくのインジェクション成形を無視していきます。
1日目は右足を組むところまで終わり。2日目に左足から再開します。ここで初めてケガキミスが発生。ヤスリで削って何とかやり直します。ここまでくるとHGにもやや慣れてきましたね。また、どうせヤスっても隠れるところを把握できるようになってきたので、そこの作業をサボタージュしていきます。
ひとまず完成
というわけで全身とバックパックを組み終わってひとまず完成です。エスカッシャンやライフルは必須というわけでもないですし、シール部分がちょっと多めで「ガンダムマーカーEX ニューホワイト」が欲しくなったので、それを調達してからにしましょう。
では、以前組んだ「SDガンダム EXスタンダード ガンダムエアリアル」と並べてツーショット。やはりSDエアリアルかわいいね。エアリアル改修型も背中のバックパックが重いにもかかわらずある程度は自立する点も素晴らしいでしょう。
スミ入れをすると、影がパキッと決まるので、入れるべきですね。近くで見るとややつたないですが、遠目で見るとカッコイイ。うまくやるには、やっぱりケガキの後にガイドテープを貼って、BMCタガネなるものでゴリゴリしないといけないのも。
ちなみにこのSDエアリアルは、写真と実物が若干違うことに若干起こった時に、それがスミ入れの有無であると気づかせてくれたきっかけでもあります。
商品イメージ写真のようなくっきりとした影は正直「実物大」じゃないと出ないので塗るしかないんですね…。とはいえ画像はイメージですって言ってくれないあたり、スミ入れはパチ組で終わるにしてもやはり常識なのかしらね。
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