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iOSDC2024参加レポート

今年も現地参加してきました。
去年以上に現地ならではの楽しみ方を意識して行動していた気がします。

現地会場の様子

今年はday1から現地参加でしたが、駅の出口から会場まで迷うことなく一直線にたどり着くことができました。
また、去年同様で参加者のアイコンで作られたボードが設置されていて、今年は自力で見つけるぞーと思ったら5分かからず見つけられて気合の入れ方を間違えた感がありますね…
自分のアイコンを見つけた後は、ドーナツを食べながらどのセッションを見ようかなーという会話を同僚としていました。

オープニングに参加して自社の名前を三石さんに読み上げられるのを見守ってました

企業ブース

今年もコードクイズや自社サービスを体験するなど特色のあるブースが多く、企業の方と交流しやすかった印象があります。

LINEヤフーさんは良いコードを選ぼうというクイズで、去年のコードレビューとはまたちょっと違う頭の使い方をする必要があって面白かったです。他の方の回答ふせんを見ながらそういう観点もあるなーとか思考をめぐらすのが楽しかったです。

今年のフェンリルさんのノベルティも印象深かったですね。去年のソースに続いて今年はオリーブオイルでした。背景デザインがスパゲッティコードをイメージしているなど細かいところまで凝っていてとてもよかったです。
(しかし、フェンリルさんは iOS エンジニアをいったいどこに向かわせるつもりなのだろうか…)

Cybozuさんのクイズは問4が全然わからず、えるさんの解説を聞きながらなるほどー難しい…となってました。Cybozuさんのノベルティは動物キャラクターが入っていてどれもかわいいのですが、Cyコッシュは実用的なのでとてもうれしかったです。カンファレンススタッフとかやると欲しくなるやつだったので使い倒そうと思います。

その他催し

最近テックカンファレンスに増えてきているネイルブースだけではなくフェイスペイントが体験できるコーナーがあるということで体験してきました。
昔から爪の形が向いていると周囲に言われてましたがネイリストさんにも言われやはりそうなのかという感想になり、完成した後はネイリストさんに写真も撮られるくらいいい出来栄えだったでした。PC作業しているときに視界に入ってきて目立つのでなかなかいいですね。
フェイスペイントは顔以外でもOKとのことだったので腕にアイコンの猫をデフォルメして書いてもらいました。装飾がかわいくてキラキラするラメもあるのですが写真では伝えきれず無念…

スポンサーブースを巡るスタンプラリーの企画でクレープとたこ焼きが食べられるということで全スポンサーを制覇して食べてきました。クレープが小さめサイズと思いきやしっかりしたサイズで食べきるのが大変でした…
これが無料って本当にいいんですかね運営さん???
なお、クレープたこ焼きそれぞれ8枚の引換券ありましたがどう考えても使い切ることはできないので引換券富豪として寄付してきました。

印象的だったセッション感想

メインスレッドをブロックさせないためのSwift Concurrencyクイズ

まだ業務でメイン活用できておらずキャッチアップしたかったので聴講しました。最初の3問くらいはわかりましたが問4から全然わからん…となる難易度でちょうどいい設問だったと思います。解説もわかりやすく Actor の仕様理解が足りないので勉強しようと思わされるセッションでした。

座談会 「Strict ConcurrencyとSwift 6が開く新時代: 私たちはどう生きるか?」

Concurrency対応も隔離境界を整理していくと多くの場合はUIレイヤーに閉じることができるので影響はそこまで大きくないのでは?という考察やどうやって移行していけばいいのかという疑問に対して Migration Guide を推奨するとしつつわかりやすく図解されていて、今後の業務に役立つ情報が豊富で聞きごたえがありました。

Mergeable Libraryで高速なアプリ起動を実現しよう!

Dynamic framework / Static framework の違いのおさらいをして、その上で Mergeable Library がこういう仕組みのものだという流れで説明されていたので、基礎知識がなくても理解しやすかったです。また設定すればすぐ恩恵が得られるかと思いきやそうでもないハマりの共有などまだまだ試行錯誤が必要そうなことなど情報も知れたので、今後導入検証するときに参考になりそうでした。

Swift 6のTyped throwsとSwiftにおけるエラーハンドリングの全体像を学ぶ

Swift の Error の基本的な考え方を説明しつつ Typed throws でできるようになることを具体例を用いながら説明があり理解がスムーズでした。その後に安易に導入すべきではないことがプロポーザルでも言及されていることの紹介されていて、それを踏まえて使っていいのはどういう時か?という考察から、そもそものエラーの種類やエラーハンドリングをどうしていくとよいのかという話になり色々考えながら聞く必要があったので、また動画を見直して理解を深めたいと思いました。

まとめ

いつもはスポンサーブースを流しがちだったのですが、今年はスタンプラリーがあったため企業の方とのコミュニケーションを意識しながら回ってました。また、仲良くしてもらっているえわさんとお互いの近況について30分くらい立ち話をしながらプロポーザルのネタになるならないなど次に向けた話もできて楽しかったです。今年は知り合いや知り合い繋がりで始めましたと話すことが多かったなーと思いました。早起きが祟った影響もあり完全に初めましての方に話しかける気力があまり残ってなかったので来年はもうちょっと頑張りたいなーと思いました。


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