音楽生成AI、sunoのV4が来ていた(V2/V3/V3.5/V4バージョン比較)
メールでお知らせがきてたのでそろそろ新しいバージョンが来るなと思っていたら今朝から最新バージョンのV4が使えるようになっていました。
公式ページではこんなアナウンスが。
<新機能>
・リマスター
トラックをv4クオリティにアップグレード
・ReMiによる歌詞
クリエイティブで高品質な歌詞があなたのソングライティングを向上させます。
・カバーアート
あなたの音楽の雰囲気にマッチする新鮮なデザイン
要は作曲と音のクオリティが大幅に上がりましたよ!ということですね!
また、ペルソナの精度も曲の雰囲気に合わせたものになっているとのことでその点もv4を利用するのに期待できる感じですね!
比較してみよう!
せっかくなので現在利用できるV2から最新版のV4まで比較してみました。
プロンプトは
1970s NY punk,3-chords,male vocal,classic punk
としました。私が大好きなNYパンク、特にラモーンズな雰囲気が出るといいなあという見立てです。
V2:悪くないですが、唐突にボーカルが始まる、プロンプトで指定しているジャンルが無視されているなどで、ああ昔はこんな感じの出来栄えなのでひたすらガチャ引いていたなあという気持ちになります😅
V3:ちょっとジョーイ・ラモーンのようなボーカルと、ギターソロの入り方、コーラスの入れ方がそれっぽくなってます。が、途中で終わってますね
V3.5:プロンプトが追従するようになり、音質も上がっている感じです。さすがにV3.5ともなると、ちゃんと曲が終わります。笑
しかしながら1970s や classic punk の指示に追従していない様子。90sのメロコアの勢いに近い印象。
V4:今回のアップデートされた最新バージョンも試してみます。
何より曲全体の整合性が素晴らしい、けど狙った年代よりもモダンなイメージがしますね、学習範囲の兼ね合いもあるのでしょうが。
ともあれ、パッと出しで試した所はとてもいい感じです。
V4であの曲を・・・!
よろしい、ならば昔V3.5で作ったお気に入りの中華料理店、サンコックさんのテーマソングをV4でリメイクしてみよう
V3.5
V4
やはりV4のほうが曲の一貫性と音質が桁違いですね!
しかしながら日本語歌詞のイントネーションにはまだ課題があるし、sunoならではの節回し(なんと表現すればいいのか・・・これがあるのでまだsunoで作ってるってわかる)もあります。
バンド活動でなにか活用できないか考えてみよう!!