不要不急のやすらぎと静けさ

こんにちは！魔タリカ ８７５歳、魂のR指定です。
コロナリトリートがこのまま終わって通常運転に戻っちゃっていいのかな。何か大事なことを忘れているようでモヤっとした気分は晴れません。

先日お向かいの奥さんとエレベーターに乗り合わせたとき、
「仕事なくなっちゃったわ。あなたは？」
「私も似たようなもんです。全部やり直し。」
コロナの罹患者よりも多くの人が、経済的に先の見えない迷路に
放り込まれてしまいました。

NYの友人もヒマなんだか、よく電話をくれます。
NYのロックダウンが明けるのは、早くても９月、最悪年内を
覚悟しなきゃいけないと言ってました。国ごとに事情は違えど、
まだ終わったわけじゃないんですね。今回、ある意味世界は一つの意識体
のように足並みを揃えてロックダウンしたことに、いまだに驚きを
禁じ得ません。

世界同時コロナリトリートという複雑な時間は、ありえないほど
貴重な体験だとも言えます。仕事がなくなるのは困る、だけど
このホッとする静けさの中のなんとも言えない安らぎの時間を
不要不急のものにして、従来の経済システムの中にそそくさと
帰っちゃっていいのか？本当はどんな世界に生きていきたいんだろう？
みんながゆったりとくつろいでいる世界じゃダメなのかな？
と考えていたら、「モモ」を思い出しました。

物語の中で、人々は時間貯蓄銀行の灰色の男たちの言いなりになって、
１秒の無駄もなくお金を稼いで成功することこそ、価値あることだと、
催眠にかかったように、のんびりした生活を捨ててしまいます。
時間を節約すれば、命も節約することになります。
夢や希望、愛、親し、優しさも節約して、人生の最後に使おうと
思ったところで、節約した命を取り戻す時間は残っていません。
カラダはマインドの時間軸とは違う次元にありますから。

誰かと比べることなく、競争することなく、命が喜ぶような、
魂が望むような生き方を選ぶことだってできるはずだと、
コロナが耳元で囁いているみたいです。
一人一人の内なるモモを呼び起こすチャンスなのかもしれません。

前置きの方が長くなってしまいましたがw（どんだけ！）
（今回のロックダウンが、世界が変化するための長い前置きで
ありますように！）
いつも大変お世話になっているテンプルビューティフルさんで、
まさに、不要不急の最先端をいくオイル、
女性のデリケートゾーン専用マッサージオイルとハートチャクラの
オイルについてのお話会をさせていただきます。
しかも、たつのゆりこ先生との二本立てです！
まだ少しだけお席があるようです。急いでね！

時間を節約した忙しい生活の中では、愛し合うこと、語り合うこと、
優しさを分け合うことは、不要不急で後回しです。
あればラッキー、なくても生きていける！その結果、世界は
聞いたこともないような病気や鬱など、精神疾患と失望に満ちて、
死と老齢化を恐れています。

時間貯蓄銀行の政策下では、性器もセックスも、汚らわしい欲望の
象徴にされてしまいました。人間はもれなくこの神聖な場所から
やってきたというのに、自分の生まれた場所を卑猥呼ばわりです。
まずは私たち女性が、子宮や膣の暗くて温かな、安らぎと静けさに
満ちた世界の中へと目覚めて行かないといけません。
ね、思い出してください。ここがあなたの実家だということを。
準備のできた男性たちも増えてきました。
愛だけが、世界の固くなった秩序を変容させる、唯一の触媒なんです。

Love♡

Tarika

(2020/5/27メルマガ）