セルフプレジャー物語
Beloved ♡ さん
こんにちは!魔タリカ880歳、魂のR指定です。
今日は偶然なのか何なのか、朝から「性教育」について熱く語り合う時間を立て続けに持ちました。まあ、私の仕事を端的にわかりやすく言おうとするとまさしく「大人の性教育」の一言に尽きるので、初対面の方と仕事の話をしようとすると、その話題になると言うわけです。
最近は、子供たちに性のことをどうやって伝えたらいいんだろうと、真剣に悩んで行動を起こしている素晴らしい大人たちが増えてきました!これは日本にとって大きな祝福です。本当に。
だけど、性教育を必要としているのは、子供ではなく、実は大人なんだと私は思います。子供たちは常に柔らかく純粋で、真実を見抜く目を持っているので、大人の欺瞞を言葉を超えた形で感じて取り込みます。自分のティーンエイジャー時代を思い出してみればわかりますよね。
私たち大人が、子供たちにできる最大のことは、「信頼」することと「待つ」ことだと思います。どちらも完全に委ねること、サレンダーすることで、瞑想の質ですよね。
子供たちの成長や幸せを願うなら、まず自分が成長すること、成熟することです。子供を理解できない、わかり合いたいと思うなら、まず自分自身に対して深く耳を傾けて、理解して、変わることです。
そして、自分が生まれてきたこと、命を祝うこと、命にイエスを言うこと、自分のカラダを愛すること、これが大人の愛ある性教育の基礎コースじゃないかと思うのです。
今日は後ほど、アナンガ・ランガの男性講師、マニさんとFacebookライブですが、タイトルはオナンの受難(マニさんチョイス)です。
これは旧約聖書のお話しなんですが、ちょっとだけおしゃべりするにはかなり壮大な物語、というか、オナンの物語が後の世界に与えた影響たるやハンパじゃないのですが、まずはサワリだけ....。
長男が亡くなって家系の血筋が途絶えるのを恐れたお父さんから、長兄の嫁と子を成すように言われオナンは、自分の精液を全て大地に流して父の命に背いた。精液が生殖のために使われなかったことに怒った神様に命を召された、というお話し。
つい最近まで、キリスト教ではマスターベーションをすると頭痛、めまい、脳溢血、ヒステリー、くる病、発育停止、虚弱、慢性カタル、肺炎、胃腸病、インポ、精神病……など、万病の根源だとされ、最後には死が待つと言われていました。オナニーは、神の怒りに触れるタブーでした!
こうして人々の喜びとセックス、第1チャクラはガッツリと宗教のコントロール下に入ったと言うわけです。
これはキリスト教のお話しだけど、十中八九、キリストはそんなことは言ってなくて、後から人間が作り出した妄想の物語です。今ではセックスもマスターベーションも、心身の健康に良いというデータが山ほどあります。
けれども、オナンの頃にはすでに女性の性の受難の歴史は始まっていました。その後のことは、知れば知るほど心が痛みます。
女性の体がいかに支配を受けてきたのか、深刻なお話をユーモアたっぷりにスウェーデン人の女性が書いた「禁断の果実」と言う本、漫画になってて読みやすいので、オススメです。この時代、この日本にいることに感謝が溢れてきちゃいますよ。
いろいろありますが、膣トレや射精コントロールを含むタオのエクササイズとセクシャルサイエンス(性科学/セクソロジー)というのは、自分自身に主権を取り戻す道で、愛、幸せ、悦びを自分自身で創り出す道です。もう誰かに与えてもらわなくても、自分自身が源泉になれるのだと、体も心も霊も、知ることができるってことです。
オンラインの「アナンガ・ランガ」では、プライベートなスペースを持てなくて、ご参加を迷っている方もいらっしゃるみたいです。
大丈夫、プラクティスは後から録画で見ることもできます。
だけど、シェアは聞いてるだけでもご一緒できるといいですよね。セクシャルプラクティスに必要なのは、子供のような純粋さと自由さ、そして大人の成熟したマインドです。
そして、私たち大人が変化すると、何も教えなかったとしても、子供はその何倍も飛躍的に変化して行くものです。
そうそう、私たちおとなができることの大事な要素に、「変化し続けること」と入れてみようと思います。
Love♡
Tarika
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