揺るぎない愛の場所
こんにちは!魔タリカ766歳、魂のR指定です!
先日の清水友邦さんとのトークライブは、友邦さんの素晴らしい写真と、私との”コミカルな掛け合い”が、少々難しい話題にお笑い込みでお楽しみいただけたようで、何よりでした!
プラダのライアーは、(一足先に)桜がハラハラと舞う中、女神降臨したかのような美しい響きで、会場を涙で湧かせたのでした。
私の事前のこそ勉も、ちょっとは実を結んだように思えてホッとしています。
もう3月も終わろうとしていますが、お天気も地面も、なんだか揺れていますよね。先日は地震の夢で目が覚めて、ぼーっとしていたら地震がやってきました。
その前日にもインドネシアあたりでM6.4と言ってたし、能登はまだまだ心配です。友人のアカウントで能登の状況へのヘルプが出ていました。
関心を持ち続けて、今いる場所からできることをして行きたいと思います。
現場で働き続ける人たちに、心からの感謝を捧げます。
タオのワークでは「鉄布衫功(てっぷざんこう)・アイアンシャツ」というのがあります。
一本の大きな木を抱くように立って、実際にどこから押されても揺るがない軸を作っていくという、シンプルだけど、インストラクターの試験では、最初の難関となる最重要なワークです。
日常生活でも、いろんなところから思わぬプッシュが入りますよね。
仕事や人間関係、パートナーシップなど、油断していると倒れそうになることだってあります。とは言え、いつも緊張して力を入れているわけにも行きません。どこから押されても動かない、不動のコツは「脱力」加減で、
適度な「遊び」がないと、立っていられません。
別名「立禅」とも言うんですかね。
一番強力なグラウンディングは、最高にリラックスしているときにやってきます。
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いろんな方とお話ししていると、「揺らがない軸が欲しい」と多くの方がおっしゃいます。
その気持ち、すごくよぉ〜くわかります。私も日常、よく揺れています。
でもね、「揺れていいんですよ。揺れて揺れて、中心を知るんです」
とお伝えしています。
「曲がった木でありなさい。そうすれば長く生きていられる」
そんな言葉を聞いたことがありますか?まっすぐな木は利用価値が高いので、すぐに切られてしまうけど、曲がった木は誰も切ろうとしない。曲がった木はずっと昆虫や陽の光、雨や雪、風と一緒に、森で暮らしていけるんでしょうね。
曲がったままの自分自身を受容すること、あるがままに在ることは、
現代社会ではとても難しいこととなっています。
いつでも他者の視線を基準に、どう思われるか、どう思われたいか、が一般的な関心の主流です。なんとかまっすぐな木になろうと、または見せようとして自分を矯正し続けたら、そりゃ病気にもなりますよね。
最近では医学的にも、勃起不全や性欲の低下は、しばしば ストレス、薬の過剰摂取、糖尿病などによる血液 の循環の問題と関連づけられていますが、原因がひと つの場合も複数の場合もあるでしょう。
タオ、チネイザ的に見れば、飲み物や胃 への負担が大きい食べ物のとり過ぎ、冷え、運動不足、腎臓機能の低下、新陳代謝の悪さなど、または感情的な不安定にも大いに関連づけられています。
「冷たい腎臓」は女性の性欲の低下にも関係があります。
慢性的な腰痛や低体温は、腎臓が発するSOSシグナルです。
二つの腎臓の間にある命門は生命エネルギーの出入り口で、丹田が生命力の蓄電池なので、「鉄布衫功・アイアンシャツ」では、腎臓を強くすることが、不動の強さとグラウンディングをもたらすとされています。
性エネルギーのプラクティスとは、生命力を強化するプラクティスですが、
「素っ裸で一糸纏わぬ姿の、最も究極的な人の本質的な姿」について、宗教も科学も、もちろん世間の誰しもが見たくもないわけなので、
その話題になれば「何を言ってるんだ、セックスの話なんてするんじゃない。服を着せて隅の方に隠しておきなさい!お行儀よくね!」
というわけです。
どんな服装がいいのか、ヘアスタイルやアクセサリーは?など、
いつまでも話し続けることができます。
全然嫌いじゃありません。美容畑の出身なんですからね。
けれども私の場合、外側を飾って作り込むほどに、人間の本質への探求にのめり込んで行きました。振り子の法則です!どちらか大きく一方に振れたら、反対側にも同じように振れるのです。
アダムとイブが葉っぱで性器を隠して以来、人間は生命の大切な本質を隠し続け、見て見ぬふりをしてきました。性、政治、生命の本質。
生命の本質について話す言葉を持たない「進化」の波は、一体私たちをどこへ連れていくのでしょうか?
今年は初めてタオの本格的なセクシャルプラクティス「タオイスト・セイクレッドラブ(タオの聖なる愛)」を開催します。
もう一つのセクシャルプラクティス「サンクチュアリ」は、性と心の結びつきについて、マインドが抱えている恐れや怒り、悲しみ、感情のブロックを「大いなる至福=オーガズム」に変容させるためのセラピー的なプラクティスです。
タオイスト・セイクレッドラブ(タオの聖なる愛)は、昔の醫者(シャーマニックな)のセリフである
「その病気、薬で治したいですか?それともセックスで?」
そんな実践です。生命エネルギーのバッテリーを充電し、どんな状況でも揺らがない肉体を作るためのプラクティスです。特に「タオ性科学」の読者の方や、肉体の機能的に心配のある方、強めたい方、若返り、長寿を目指す方には面白いワークとなるででしょう。
揺るぎない愛の軸は、最強のグラウンディングから
やってきます。揺れて揺れて中心を取りながら、愛を育んでいくのが
タオイストのやり方です。
どちらがいいとかではなく、タオイスト・セイクレッドラブとサンクチュアリは二つで一つの、補完し合うワークです。
健康な肉体には、健康な魂が宿ると言いますよね。
鶏が先か、卵が先かというのはありますが、居心地のいい肉体環境を整えると、魂の仕事は容易になります。生き生きとした人生のために!
Love♡
Tarika