つながりつながる
こんにちは!魔タリカ 880歳、魂のR指定です。週末は夏休みをとって、忌野清志郎さんが愛したという、愛知県の湯谷温泉に行ってきました。美しい清流の渓谷に、濃い〜温泉成分が最高!
温泉で話しかけられたご婦人に「どちらから?」と聞かれて、うっかり「東京から」と答えてしまったら、その後二度と話しかけらることはありませんでした。温泉の後は名古屋の陽気な友人たちとご機嫌な時間を過ごして、終わりよければ全てよしっっっ。
私たちは同じ地球上に住んでいて、物理的な個体としての体は離れているけど、意識もエネルギーもみんな繋がっているのだから起きていることに距離をとって目を瞑ってみたって、何も変わりません。
脳と腸はすごく離れているので、関係ないと思われてきましたが今では腸が脳に送る信号で体調や気分、感情が左右されて、脳ーマインドーが出す間違ったシグナルで全身の不調や病気が起こるということも知られるようになりました。腸と脳はお互いに交信しているのです。
一つの身体はすべての器官、臓器、細胞、筋肉、すべては意識で繋がっています。「知ってるよ!」と言われそうですが......。意外とその辺が繋がっていない人が多いのです。
先日のメルマガでノーブラが巻き起こす事件について書きましたが、女性の乳首は卵巣とつながっています。卵巣は性エネルギーの本体なので、見たり触れたりすると、下半身に眠る蛇(クンダリーニ)を刺激されます。だけど、そのエネルギーがなんの前触れもなく、ムクッと起きる想定外は「社会的に」許されません。
強力で野蛮な「火」である蛇の力が精練されていない場合は、事件を起こすのです。ほとんどのスピリチュアルな伝統的プラクティスは、クンダリーニの火を起こして、制御する方法です。日本じゃブラが透けててもNG、ノーブラなんかもってのほか!いったい何を恐れて制限しているんでしょう?
タオでは、性エネルギーは創造の力だと言います。個人の表現の自由、自分の能力を生きる意志、人との違いを恐れないこと、そのような個人の力を奪うには、性を管理して抑圧するのが一番の早道で、日本は大成功を収めています。
この「火」の扱いの学びを怠ると、身体にも様々な影響が現れます。強すぎてあたりを焼き払うような火は、身体システムを干上がらせて、人生を焼け野原にしてしまいます。
弱すぎれば、身体的にも代謝能力が落ちていき、やる気も夢も希望も底なし沼の淵へと沈んでいって、発見不能になるでしょう。
寒い冬には、穏やかな火の周りにたくさんの人が集まって、暖をとって、料理を分け合い、物語を語り継ぐ....火の扱いこそが、人間を人間たらしめてきたのです。感情の起伏で時折流れる涙は、生命の炎に温められた身体の水分が蒸気になって上にあがって、目から溢れ出してくる清冽な泉のようです。
涙を流すことをやめてしまったら、感情の表現場所「顔」の自由は奪われて「仮面・ペルソナ」はますます強く顔に張り付いて、本当の顔を忘れてしまいます。大きな笑い、そして涙は、心と魂の薬で、脳のすぐ近く、顔の上で起こるのです。
「小顔育成委員会」と女性性は関係がありますか?という質問をいただいて回りくどく長いお答えになっちゃったけど....。伝わったかな?
「ドラゴンマニュアル」では、簡単ではありますが、火や水の生まれながらの傾向性を見ていきます。ほら、私がやってることなので、バラバラになってるように見えて、全部つながっているんですよw
友邦さんの呼吸道のプラクティスは、穏やかに丹田の「火」を起こし、ハンサのアーユルヴェーダ・ラボは、食事や体質の面から「火」を扱い、チネイザンではマッサージで「火」を守ります。ね。どこから入ったとしても、やっぱり命の火へとつながっていくというわけです。
Love♡
Tarika
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