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Webライティング、読みやすい文章のコツ9

こんにちは、Webライターのタリジリと申します。
Webライティングのコツを勉強しながら、ツイッターでシェアしています。
時々、このnoteにこのまとめをさせていただきます。

https://twitter.com/tarijiri

「及び」と「又は」の違い

例:1時間目及び2時間目、又は下校時刻に受け付けます。

「及び」はandの関係。前後両方を有効とします。
「又は」はorの関係。前後のいずれかを選択します。

「及び」が多層になったら「並びに」を、 「又は」は「若しくは」が多層になった場合にも使います。

主語の省略に注意

✖️:息子が転ばなかったのでホッとした。
「転ばなかった」のは息子であり、ホッとしたのは親。
主となる述語の主語が省略されているので、伝わりにくい文章になっています。
このような場合、述語ごとの主語の明示することで、簡易な理解ができる文章になりますよ。
◯:息子が転ばなかったのを見て、「私は」ホッとした。

主語が文末に出てくるミス

リライト作業でよく観られるミスがあります。
誤:この資料は、様々な記事で参照されている資料だ。
正:これは、様々な記事で参照されている資料だ。
正:この資料は、様々な記事で参照されている。

自分で気づけるミスなので、提出前に必ず全体を読み返しましょう。

一般論にするテクニック

「主体をぼかす」+「受け身系」で、客観的・一般論的な文章になります。
前:今回の事故を機に、国民は、法改正を求めている。
後:今回の事故を機に、法改正が求められている。
新聞などでよく使われるテクニックですが、曖昧な印象があって読者に納得感が生まれない場合もあるため、Webライティングでの使い方には注意しましょう。

被害者意識を表現するには

受身表現を使うことで、被害者としての意識を表現できます。
△:弟が私のプリンを食べた。
◯:弟に(私の)プリンを食べられた。
読者に被害の感情が伝わる表現になりますね。
逆に、負の感情を起こしたくない文章では、これを使わないように気をつけましょう。

修飾語は明確に

修飾語が何を修飾しているのかわかりづらい場合は、読者に明示しましょう。
?:かわいい妹の犬。
「かわいい」のが妹なのか犬なのか曖昧です。

◯:かわいい妹が飼っている犬。
◯:妹が飼っているかわいい犬。
「かわいい」のが誰か、明確になります。

なんのためにその記事を書くのか

Webライティングでは、記事の目的を明確にしましょう。
「クライアントに納品できる質」は当たり前で、そのうえで読者への働きかけを意識します。
・読者にどう感じてほしいのか
・読者にどのような行動をしてほしいのか
焦っても見失わないように。
※自分に言い聞かせています💦

わたくし、タリジリのご紹介

こんにちは!
お読み頂きまして、ありがとうございました。

Webライターのタリジリと申します。
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