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Webライティング、読みやすい文章のコツ7
こんにちは、Webライターのタリジリと申します。
Webライティングのコツを勉強しながら、ツイッターでシェアしています。
時々、このnoteにこのまとめをさせていただきます。
専門用語を使う場合
Webライティングでは専門用語や難しい言葉は避けて、易しい言い回しにするのが一般的です。
ただし、これらの用語を知っているはずという読者(ペルソナ)が明確に想定されている場合、冗長さや曖昧さを避けるために積極的に専門用語を使う方が読者の理解しやすい記事になります。
想定読者を明確、専門用語の使用を決めましょう。
くどさを感じる文言は削る
文章の近い位置に同じ言葉が近くにあると、人はくどさを感じます。
誤:この会社は、若手の積極採用に定評のある会社です。
正:この会社は、若手の積極採用に定評があります。
「会社」が繰り返されてくどく感じますが、ひとつ削って重複を避けることでキレの良い文章に変わります。
黒っぽい文章
Web上の記事は、ぱっと見で文章が詰まっていると読みづらかったりとっつきにくかったりして、離脱率が上がります。このツイートはあえて改行などを無くした書き方をしているのですが、読みづらいですよね。このように文字が詰まった状態を「黒っぽい文章」と言います。
白っぽい文章
いっぽう、適度に改行を使ってスペースを入れると、読み手の負担が減りますよね。
このような文章を「白っぽい文章」と言います。
この項目は白っぽさを意図して書いています。
スマホとPCで印象が異なることもあるので、「適度な白っぽさ」は想定読者やクライアントに合わせます。
意見と事実をごっちゃにしない
誤:そのサービスは2万円と高額である。
2万円を「高い」とするかどうかは読者によります。
客観的事実とするか、感想として書くことで、論理的な文章になります。
正:そのサービスは2万円と相場に比べて高額である。
正:そのサービスは2万円。筆者は高額に感じる。
思い込みの論理展開はNG
誤:若者はテンポの速い音楽が好きなので、演歌は聞きません。
「なんとなくそうかも」では論理展開になりません。
上記の文章は理由も結論も根拠も無いため、論理的な文章ではありません。
このミスは、本人は客観視できずに読み返しても気づけないことも。
感想や思い込みでないか、常に意識しましょう。
指示代名詞で迷わせない
指示代名詞(こそあど)は、読者に迷いが出ない前提で使います。
「ここにある”それが”って何だっけ?」となってしまうなら、直接名詞を使うほうが親切。
ただし、指示代名詞を全く使わないのも読みづらいかも。
「読者は記事の途中から読みだす」前提で、「迷いを抱かせない範囲」で活用しましょう。
抽象と具体
文章は、抽象と具体を行き来することで推進力が生まれて、読者を惹きつけられます。
その中に、「あなたらしさ」を含ませることも可能です。
例えば何かの感想を文章化する場合、具体のチョイスに個性を滲ませることができ、それを抽象化した観点に独自の切り口をアピールできます。
わたくし、タリジリのご紹介
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