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Webライティング、読みやすい文章のコツ2

Webライティングのコツを勉強しながら、ツイッターでシェアしています。
時々、このnoteにこのまとめをさせていただきます。

https://twitter.com/tarijiri

修飾語は「かかるもの」の直前に置く

誤:私は一番、彼が嘘の告白をしたシーンが好きだった。
正:私は、彼が嘘の告白をしたシーンが一番好きだった。

まずはシンプルに、修飾語は「かかるもの」の直前に置くようにルール化すると、迷いません。

つなぎ言葉の因果関係を省略しない

誤:そのような事態は初めてで、私はさらに困った
正:そのような事態が初めてだったため、私はさらに困った

気持ち良く読める文章を書こうとすると、因果関係を省略してしまいがち。

意味が重複する言葉を使わない

誤:それぞれの地域ごとに、特長がある。
正:地域ごとに、特長がある。

「それぞれ」と「ごと」が意味の重複してます。

誤:騙されるのは、主に焦っている人に多い。
正:騙されるのは、主に焦っている人だ。

「主に」と「多い」が意味の重複です。

横書きでも漢数字を使う場合がある

・固有名詞「○○第二中学校」
・熟語や慣用句「一日千秋」
・「一つ、二つ・・」

記者ハンドブック第14版P530にもまとまっています。

過去の話題で「~した」の連発を避ける

過去の話題を文章化する場合、「~した」が連続してしまうことがあります。
その時は、現在形も使ってみると締まることも。
誤:涙が出ました。でも誰にも伝わりませんでした。だから止めました。 正:涙が出ました。でも誰にも伝わらない。だから止めました。

複雑な文では、主語・述語を再度意識する

単文:妻はかしこい。
複文:妻は、私では敵わないほどにかしこい。
単文と、複文(主節の中に従属節が含まれる)の例です。
主語・述語の関係にねじれが無ければ、成立します。
読点を使うと、読者にもわかりやすい。


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