Webライティング、読みやすい文章のコツ5
こんにちは、Webライターのタリジリです。
Webライティングのコツを勉強しながら、ツイッターでシェアしています。
時々、このnoteにこのまとめをさせていただきます。
【文章の時間幅を一致させる】
文章の中では、「時間幅」を一致させることが大切です。
誤:年々、記事には専門性が求められるようになりました。
正:年々、記事には専門性が求められるようになっています。
正:近年、記事には専門性が求められるようになりました。
「年々」というのはここに至る数年の時間経過があるため、「〜になった」というある時点を表す言葉とは一致しません。
【主観と客観】
論理的で説得力のある意見には、客観性が重要です。
ただし、例えばレビュー記事のように、読者が主観的な意見を求める場合もあると考えています。
この場合もただの感想ではなく、なぜそう感じたかの「理由」を書くと説得力を持ちます。
また、自分の伝えたいことも重要だが、まだ使っていない読者が「ここはどうなのか知りたい」点をレビューできると、読者にとって満足度の高い記事になることでしょう。
【意味段落】
「意味段落」とは「形式段落」と対になる言葉で、一つの意味(論理)を成す文章群で一つの段落とすること。
意味段落を適切に並べることで、論理的な文章を構築します。
Webライティングでは、意味段落ごとに改行や1行空ける方法で、カタマリとして表現可能です。
【論証法:イコールの関係】
何かを主張したい場合、その主張する文章と「イコールの関係」となる下記4つを関連付けると伝わりやすい文章になります。
・体験談
・具体例
・引用
・比喩
これらは「抽象=具体」の関係です。
具体が強力なほど、抽象で伝えたいことに説得力が強まるのです。
【対立関係】
主張を論じるのに、「イコールの関係」と共に「対立関係」も有効です。
日本について主張する場合、海外の場合と比較する。
東洋について主張する場合、西洋の場合と比較する。
現代について主張する場合、過去の場合と比較する。
ただ主張するだけでなく、その主張の立ち位置がわかりやすくなるので、理解も容易になり説得力も増します。
【対比のコツ】
主張に対し、読みながら反論を思いつく読者もいらっしゃいます。
それを無視したまま進めても、当然その読者から納得は得られません。
そのため、そのような反論を予測して文章に含めるのです。
反論にも言及した上で、さらに自分の主張を「〇〇だからやはり△△だ」と伝えることで読者も受け入れやすくなります。
その際「確かに〜という意見も考えられます」など、その意見をしっかりと尊重している気持ちが見えるとさらに受け入れやすさも増すでしょう。
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