Webライティング、読みやすい文章のコツ1
Webライティングのコツを勉強しながら、ツイッターでシェアしています。
時々、このnoteにこのまとめをさせていただきます。
複数の主語がある場合の注意点
複数の主語を1つの述語に集約する文章では、全ての主語にとってその述語が正しいか、チェックが必要。
誤:連日、寿司や高級レストランや焼肉を食べまくる贅沢。
正:連日、寿司や焼肉を食べまくり、高級レストランに通う贅沢。
文章の基本は主語+述語
自動詞は目的語を必要としない動詞。他動詞には必要。 入り組んだ文章になると、ミスが起きやすい。
誤:息子は、志望校はまだ決めていない。
正:息子は、志望校をまだ決めていない。
「決める」は他動詞だから、「~を」が必要。
なお、自動詞に受け身は無い。
因果関係にずれがあると、信頼されない文章になる
ありがちな言葉をイメージで決めつけて、因果関係がずれることがある。
誤:「少子高齢化によって、小学校の数は今後減少するだろう」
「少子高齢化」ではなく、可能性があるとすれば「少子化」。
自分では気づきにくいので注意が必要。
必要な「てにおは」を省略しない
誤:1年前は、退職するなど思ってもいなかった。
正:1年前は、退職するなどと思ってもいなかった。
誤:声を出すたび、のどが痛くなる。
正:声を出すたびに、のどが痛くなる。
「に」と「で」の使い分け
誤:その店では野菜も置いている
正:その店には野菜も置いている
「に」と「で」は迷いやすい助詞ですが、それぞれ文法的な用途が異なります。
難しくはないので、片方だけでも調べると、自信を持って選べるようになりますよ。
日本語文章は読み返しが大事
日本語の文章は、後の言い回しで手前の文法が決まることが多い。
誤:このルールは、会場の移動について規定されている
正:このルールには、会場の移動について規定されている
そのため、読み返しは文頭からでないと、誤りに気付けない。
細やかな読み返しが必要。
書き手は、話題の主役を早く伝える
読者が求めている情報を、書き手が理解していることを示すために、早く主題に言及してあげることが大切。
話題の主役や結論を最初に伝えることで、読者は安心して読み進められるようになる。
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