PENTAX はじめの一歩は35mmF2.4で
一本目に選んだのは smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL でした。
noteでは手にした出来立てほやほやの感覚を書き記します。
しばらく経ってから読めば、良い記録になるんじゃないかなって。
そうそう、長くなりがちなので少し短く書くことも意識してみます(笑)。
それではお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
PENTAX はじめの一歩
ここ最近に書いた記事がPENTAX関連のものばかりなので、流れがわかるかと思います。よろしければどうぞ読んでねー。
また、ブログでは商品レビュー的なものも書いています。
こちらも読んでねー。
さて、そんなわけで単焦点にしました。調べれば出てきますが、立ち位置は気軽に試せる広角単焦点。広角といっても換算53.5mmと標準画角ですね。
今回K-3を迎え入れるにあたって、写真というものを心機一転スタートする気持ちでいました。だからこそ、はじめの一歩を標準画角の単焦点にしたかったんです。
写真の記録という立ち位置から、概念というか中身の部分を表現できるように楽しみたいって。もう一つ反対に、他の人の写真を見たときにその意図があれば読み取れるようになりたいな、と思っています。視座とか考察の軸をぶらさず柔軟に写真を見られるようになりたいなあってね。大げさ。
難しい話ではなくて、どういう気持ちで撮ったかなって想像できる頭を持ちたい感じですかね。その基本は自分で撮影すること。足で撮る単焦点っていうのは、いいんじゃない?
それに、安価な単焦点ってPENTAXが考える入口の答えの一つになるレンズですからね。PENTAXを知るにはうってつけかもしれません。
smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL をK-3につける
最新のコーティングはHDというタイプです。その一つ前の技術ですが、悪いわけじゃないんですよ。何十年前の写真で今も感動するわけですから、最新技術が人の心を動かす原因とはなりません。その手助けの一つってことで。
HDの作例は凄まじいんですが、それはさておきsmc(すーぱーまるちこーてぃんぐ)だって結構フレアとかをおさえてくれます。
レンズネーミングとしては大まかな流れは以下です。
・タクマー
・スーパータクマー
・smcタクマー
・smcペンタックス
・HDペンタックス
ぜーんぜん古くない。smc PENTAX-DA 35mmF2.4ALは現行レンズです。写真でレンズを見ていたときよりも、実物は価格に対してかなり良かったと感じました。
もう少しレンズ鏡胴は太めだと、ペンタブとの間隔が良いかもなって感じます。これはレンズで見た目が変わるので楽しみの一つです。
これが新品でも一万7千円くらいで売られているわけです。とりあえず持っておいて良いんじゃない?そう思います。50mmはもっとやすいよー。
出かける前の準備だけは忘れずに
もちろん、運用次第なんですが私は臆病です。液晶保護フィルムと前玉保護フィルター、ファームウェアアップデートを最初にチェックします。
まずは保護フィルム。予想外にきれいだったので買うことにしました。
今だと
ケンコーとかのは無くなりつつあります。現行のK-3Markⅲようならたくさんあります。こういうのはあまり気にせず、さっと貼るとキレイだったりしますよね。
続いて前玉の保護フィルター。
気持ちの問題なので、最高級品でなくて構わないです。シビアな反射は気にしません。
因みにメディアは買っていなかったので、家にあった適当なものを選びました。写真を見て128GB だったと気が付きました。7000枚以上の数字が出てたわけです^^;。
(顔文字入れるとおっさん感出て良いですね、今後も続けます!)
次にファームウェアアップデート。
購入時はVer.1.21でした。公式HPをみると結構古めでしたので、最新にアップデートします。カメラでフォーマットしたSDカードのルートディレクトリに入れます。それをカメラにセットしたら、menuボタンを押しながら電源ON!
フォーマットや写真削除の動作はNikonが圧倒的に高速だったので、結構ゆっくりだなと感じました。Nikonのは昔から本当に消えてるんだよね?ってくらい速いんですよね。
このあたりの動作はPCのBIOSアップデートっぽいですね。Nikonは普通に起動してから設定からアップデートを選ぶ仕様です。
結構時間がかかったのですが、フル充電まで。USBでも本体充電可能ですが、ケーブルが今の良くあるタイプでなく今回買った中古品には付属していませんでした。
初期からのファームウェアのアップデート内容はこんな感じ。
・HDR処理時間短縮
・位相差AF時の動体連写性能向上
・ライブビュー時の拡大表示時間延長
・ローパスセレクターブラケット機能追加(マニュアルは以下リンクで該当箇所にある追加PDFを見られます。)
・レンズ補正に回折補正追加マニュアルは以下リンクで該当箇所にある追加PDFを見られます。)
・デジタルフィルタ、フリンジ補正の処理時間短縮
・TAvモードで露出ブラケットでISOブラケットになるよう変更
・新レンズ群への対応
・バグフィックスや安定性向上関連
機能追加など変化が大きいことに驚きます。
さーて、次回は出不精の私が珍しく出かけた、夕方の薄暗い森をお届けします。デビュー戦が過酷です(笑)。
それでは、また書く日まで。