櫻坂46 4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?- IN 東京ドームに参加しました
私にとって櫻坂46の東京ドーム公演は、始まりと終わりとが混在する場所です。初参加でのライブで、推しの卒業。今見ても号泣します。
始まりと終わりとが混在する場所であるのは、3期生も同じだったと思います。一般人としての終わりとアイドルとしての始まり。それがあの日のライブにあったとドキュメンタリーを見て改めて感じました。客席にいたメンバーが今度はあの大舞台に立つ。それも1年半で。物凄い事だと思います。そんな素敵なライブを2日間現地で見ることが出来ました。本当に幸せです。
初日の影ナレ。キャプテンの松田里奈さんのこの言葉でテンションがマックスになってしまいました。
「Buddiesのみんな、準備はいい?」
これは冠番組である「そこ曲がったら、櫻坂?」の2023年に流れた新年 CMの台詞の一部なんです。先ほど少し書いた卒業は1期生 菅井友香さんの卒業です。2022年は他にも渡邊理佐さん、原田葵さん、尾関梨香さんと1期生が多く卒業し、別れの多い年でした。明けた2023年。この CM から櫻坂46は走り出しています。その時のナレーションがこちらです。
私たちは乗り越えてきた。
どんな変化も。どんな悔しさも。
だから立ち止まったりはしない。前を向け。
振り返るな。駆け上がれ。
2023年、新しい仲間と共に今までより更に進化した櫻坂46をご期待ください。
Buddiesのみんな、準備はいい?
この台詞の通り、2023年の櫻坂46は3期生の加入もあり走り続けてきました。そして3rdアニバーサリーライブでは「新しい仲間と共に今までより更に進化した櫻坂46」を見せてくれました。その進化は2024も止まることはなく、今回の東京ドーム公演へと至りました。そしてこの台詞を改めて聴けてもの凄く嬉しかったです。いくぞ!!って気持ちにさせてくれますよね。
始まったすぐの山﨑天さんのダンス、そして構え。
お見立て会のやつ!!!!
上がりきったはずのテンションが限界突破した瞬間でした。こんな姿を大勢のBuddiesの前で再び見れるなんて思ってなかったです。
この流れで曲がスタート!みんな衣装がかっこいい!推しが短パンだ!!何が起きてるんだ!!!なんか凄いぞ!!!!
とにかく情報量が多い。目が足りない。そんな事を繰り返してるうちに曲は摩擦係数へと進みます。
ダブルセンターがメインステージとセンターステージに別れる知ってる演出だ!と思ってたら間奏中のメインステージに表示される
KOIKE MINAMI
みいちゃんが帰ってきたァァァァァァ!!!!
こんなかっこいい復帰の仕方ありですか?いたずらっ子のようにフッと笑うみいちゃんがホント可愛い!何より今いるメンバー全員が参加出来てよかった…
この後もDead endでの森田ひかるさんがまーかっこいい。最近椅子の演出多くて忘れてたけど、MVで信号機に乗ってた!と思い出したり。ライブで出来るMVのような演出とかホント好きです。
さらに曲が進み、3期生のターン。何度 LOVE SONGの歌詞を読み返しただろうは、こちらもMVのように机を使ったパフォーマンス。4thツアーで見ていたけど、みんな動きが違うしなんなら表情がとてもよくなっていて。気負うことなくそのステージを楽しめるようになった成長をひしひしと感じておりました。
MC後は8thシングルでのユニットパートだったんですが、ここでは小島凪紗さんが先ほどの何度 LOVE SONGの歌詞を読み返しただろうに続いて素晴らしかったと思います。
ライブ直前に髪を切ってイメチェンしたのがハマっていたのはあったのですが、明らかに今までと動きが変わっていたと思います。ステージを楽しめるようになったことによる心の余裕が、パフォーマンスをよりよいものに魅せることができたのかなと。この東京ドーム公演を終えた彼女の今後が楽しみです。
油を注せ!はダンスパートからの曲入りが最高によかったです。きっとまた武元唯衣さんがダンス監修をしたのかもしれないなと思いながら見ていました。バックスメンバーとのダンスパートは圧巻でした。あれが現地で見れてホントよかった。そしてその流れで曲がスタート。
先日のBacks Liveをさらに超える素晴らしいパフォーマンスでした。
静寂の暴力はみんながペンライトを消してくれる事を逆手に取って、配置についてから一時的に真っ暗闇の中音だけが聞こえるというパフォーマンスを経て曲に入るという流れでした。誰だよ、こんなとんでもパフォーマンスを考えたのは!
静かで淡い光の中で曲が進み、一度呼吸の音しか聞こえない静寂に包まれ、そして最後光放つメインステージへと向かっていく。一つの物語を見ているような素晴らしい時間でした。これを1年半でやるって凄いよ。
MVや音源とは違う独特の空気の重みと苦しみや辛さの表現は、是非現地で味わって欲しいです。
そしてBAN。BANの進化はまだあった。オリジナルメンバー、3期生バージョン、交代で披露するスペシャル、そして表題メンバーとバックスメンバーが交代で披露する新しい形。Backs Liveでその可能性に気づいてもよかったのに、どこかで線を引いてたメンバー構成をこの大舞台で壊してきたんですよね。もちろんオリメンがいいっていう人もわかる。でも卒業してメンバーが代わりに入ってを繰り返すなら、色んな可能性を試すのもいいと思ったりしています。
このあたりからはもう最後にぶちかませー!!って感じでコールしてた。承認欲求・Start over!のコンボはホント激熱でしたね。勢いのままに LAST SONG として披露したのが自業自得。
初披露だったのでじっくりパフォーマンスを見ていたんですけど、センター山下瞳月さんの堂々としたパフォーマンスが最高で。かっこよさの中に少し可愛らしさも混じってるんですよ。静寂の暴力のセンターを務めているときとはまた違った彼女の魅力に気づくことが出来ました。
アンコールでの MC。両日色々な思いだったりを聞くことが出来たんですけど、やはり2日目の松田里奈さんのこの MC が一番かなと。
私たちは皆さんとこの時間を過ごすことができて、このステージに立つことができて、本当に幸せでした。私たちにとっても忘れられなくて、すごく大切な時間になりました。皆さんにとってもそんな大切な思い出になっていたらと思います。
こちらこそ忘れられない時間になりました。前回のドーム公演を上回る圧倒的なパフォーマンス、1曲目の何歳の頃に戻りたいのか?を表すような過去のライブを匂わせる様な表現の数々。1年半前に置いてきたものは間違いなく倍以上になって返ってきたと思っています。
櫻坂をまず好きになってくださって、櫻坂に出会ってくださったことが本当に嬉しく思っています。
こうも言っていました。櫻坂46が好きになって、出会うことが出来て本当によかったと思います。ありがとうございました。発表があった通り、まだまだ色んなライブが控えてます。なんならまだ出てない話もあるかもしれません。まだまだ応援したい、先が見たい。そう思えるような東京ドーム公演でした!