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20230523-0528 小松島新堤(仙台市) #風景誤読

ある日の観察日記③ 

図鑑でブタナの綿毛をよく見てみると、ブタの毛のような見た目をしていた。でもなぜ、ブタナなんだろう…という疑問が拭いきれない。図書館で調べたところ、フランス人が”ブタのサラダのようだ”と感じたことが名前の由来らしい。(フランスでは俗名:Salade de pore)

 ”シロツメクサやムラサキツメクサは明治初期に牧草としてヨーロッパから渡来し世界中に広まり江戸時代に外国からの輸入品が壊れないようにシロツメクサの花の乾燥したものを詰め物として使用していたことが由来”とある。 

シロツメクサ

(ムラサキツメクサはミツバチが好んで食べる味らしい。今度わたしも食べてみよう~!だから最近よく繁殖しているのかな。)

ムラサキツメクサ

その他にも”破れた傘のようだ”からヤブレガサ、ヤブレガサに似ているからヤブレガサモドキなど、面白い名前の植物がたくさんあることを知った。
身の回りに生えている植物も最初に見つけた人の感性がその由来と考えると植物を見るのがより楽しくなる。
植物の生い立ちから渡来の経緯や当時の歴史と文化などを学び、調べるほど好奇心がくすぐられる。 

「花咲くお姉さん」は似た植物を図鑑で見つけることはできたが一致までにはいかない。そこであの花をよく観察してみた。 
数日おいてから何度も観察をしていると、まるで花咲くお姉さんが散歩をしているかのように今まで生えていなかったところにまで生息していた。そして、前にお姉さんがいたところは麦のような稲のような植物に塗り替えられていた。 
引っ越しちゃったんだ...と思いふと下をみると、そこに小さなお姉さんがいた。 

クローバーやかわいい黄色の花と一緒にひっそりと暮らしているような、ほんわかとした温かさを感じた。枯れていなくてよかった。

他種のあいだから覗く「花咲くお姉さん」

次はどこにいこうかな。

♫〜…♪〜〜🎶

参照:https://youtu.be/ioiGtch1b6A?si=mq3B1vClb4pK1qUf


.。o○(あの植物を見ているときのような曲をみつけた)


[りな] 


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