【第56回】タイ経済の新しい波: 6日間の旅から見えた投資のチャンス
こんにちは。副業サラリーマン兼投資家のたらしです。
今回家族で6日間のタイ旅行に行ってきました。
タイ、この国を思い浮かべると、多くの方がエキゾチックな風景や美味しい料理をイメージするかもしれません。しかし、今回私が6日間を過ごして感じたのは、その裏に広がる経済成長の可能性と、投資家としての新しいチャンスでした。
1. タイの経済成長の現状と将来性
タイはASEAN諸国の中でも特に経済発展が著しい国の一つです。バンコクの街を歩くと、新しいビルが立ち並び、多くの人々が新しい車を購入しているのが印象的でした。これは、投資のチャンスを示唆しています。
実際に日本の自動車メーカーの多くが工場を建設し、大規模な製造設備を整えていました。またタクシーの運転手の人に聞いても車への憧れを非常に感じました。それに加え24時間働き、車の中で生活をしていると聞くと、やはり経済発展中で貪欲に働く姿勢も感じました。
そりゃ伸びないわけないですよね。昔の日本みたいです。
2. インフラ整備と投資のチャンス
特に上下水道の整備は、タイの都市部で急速な発展を遂げる中での大きな課題となっています。街を歩くと下水の匂いがする場合が多いです。また新しいホテルを除いて、トイレをした後、ティッシュが流すことができず、近くのゴミ箱に拭いたティッシュを入れなければいけないのは衝撃でした。
しかし、今後はその辺りも改善されていくでしょうから、とにかくインフラ整備は急ピッチで進んでいくことが考えられます。
これは、インフラ関連の株やファンドに投資するチャンスを示しています。日本の建設会社やコンサルタント企業もこのエリアでの事業拡大を図っており、これらの企業の株に投資することも一つの選択肢となります。
3. 消費者市場の動向と投資のチャンス
バンコクの中心街では、高い物価に直面しました。これは日本の円安という関係もありますが、国民の収入増加が大きく関係していると思います。また海外からも引退したお金持ちがゴルフ生活を楽しむために移住しているため、資金に余裕が在る人も多く住んでいます。
そんなかでも、冷房機器市場は非常に大きなものがあります。ダイキンなどの日本企業は、すでにこの市場に注目していますが、これらの企業の株や関連する投資信託も投資の対象として考えられます。
4. 東南アジア全体への視野
タイだけでなく、東南アジア全体が経済成長を続けています。ベトナムやインドネシアなど、多くの国々でビジネスチャンスが広がっています。これらの国々に進出している日本企業の株や、東南アジアをターゲットとした投資信託も、投資の選択肢として考慮すべきです。
私の旅は6日間でしたが、その短い期間でもタイや東南アジアの経済のポテンシャルを強く感じることができました。これからの東南アジアの動向を注視し、適切な投資のタイミングを見極めることが、これからの大きなチャンスになりますね。
現在こちらの記事でも紹介してきたオルカン(オールカントリー:全世界株)やS&P500などに投資している人も多いと思います。
それに追加して注目されている東南アジアなどの国の投資信託などに投資を検討しても良いかもしれませんね。ただ注意点はアメリカのように証券の整備が整っていないので、新興国などへの過剰投資はやめましょう。
あくまでサブ的な要素で検討してくださいね。
まとめ
6日間のタイ旅行から感じたのは、タイの経済成長と新しい投資のチャンスです。タイはASEAN諸国の中で顕著な経済発展を見せ、特にインフラ整備や消費者市場の動向が投資のチャンスを秘めています。日本企業もタイ市場に注目しており、これらの企業の株や関連投資信託も投資の選択肢となり得ます。
さらに、東南アジア全体も経済成長を続けており、タイだけでなく、ベトナムやインドネシアなども投資の視野に入れる価値があります。ただし、新興国への投資はリスクも伴うため、過剰投資は避け、サブ的な要素として検討することが重要です。