チャンピオンズカップ 回顧

勝ち馬   ジュンライトボルト
勝ち時計   1.51.9

今年は上がり馬のジュンライトボルトが勝利。連覇を狙った単勝1倍台のテーオーケインズは4着で馬券圏外となりました。

ジュンライトボルト
前評判は良い方で、テレビ等でも本命に推している人が多くて驚きでした。道中は内で我慢しつつ、直線は開いたところ追い上げて…といった形。変に捲ったりしなかったことが結果良かった感じで、鞍上の上手さが光ったと思います。
ただ、勝ち時計は1.51.9と遅い部類。去年と比較しても2秒近く遅く、去年でいうところの11着。これはペースや馬場の加減もありますが、今後への評価としては難しい部類です。

クラウンプライド
2番手追走から残して2着。いつも通りの競馬して結果を残した印象。3歳馬ながらやはり力はあります。この感じなら、成長を加味して将来性はあるのではと思いました。

ハピ
クラウンプライドを見つつのレース運び。この馬も内で我慢して結果3着に残しました。3歳馬のため、今後も伸びる余地は十分にあります。

テーオーケインズ
一番人気で連覇を狙ったものの、馬券外に沈みました。多少出遅れて外を回されていましたが、位置取りも理想。これで負けたのなら騎手でなく、馬の問題。よく好走凡走を繰り返す馬がいると言いますが、当てはまるのかもしれません。仮に東京大賞典に出走するのであっても、そこをピークに持ってく理由はあまりないので、馬のコンディションと気分の問題なのか…非常に難しい馬です。
ただ終わった感じはないので、今後の巻き返しに期待です。

シャマル
完全最後は脚が止まった感じ。マイルが限界です。

今回のチャンピオンズカップ。結果としては何とも言えませんが、収穫としては3歳勢が今後に期待をもてるような走りでしたので、来年のダート戦には注目したいところです。

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