阪神カップ 簡単考察

年末の短距離重賞。マイルだと距離長いし、スプリントだと流れ早すぎるし…といった感じのメンバーが見事に揃った印象。

馬場傾向
内側が良いわけでないし、差しも届くと思いますが、先週を見るに限り前残り&内枠好走の傾向があります。

展開
バスラットレオンの逃げ手は考えられますが、川田Jなので、出たなりで周りの出方みながら進めるかと。なので、ハナを切るのはエントシャイデンか。フルゲートのため位置取りが非常に大切。どん詰まりや大外ぶん回し等は不利。そのあたり考慮しつつ印を付けたいと思います。

◎ロータスランド
スワンSは直線伸びきれず。如何にも休み明けといった形。マイルCSは8着も勝ち馬からは0.4秒差。得意であろう距離に戻るのはプラスで、勝ち負け出来る能力は十分あり。
10番も進めやすい位置になる。

○ダイアトニック
スワンSを勝ち、マイルCSをスルーしてここへ。距離コース含めてここは狙って取りにきている印象。連勝も十分可能。

▲エントシャイデン
この距離は実績○。仮にバスラットレオンに行かれても2番手3番手でも競馬は可能。近走58~59キロを背負わされており、今回57キロも魅力。反撃可能。

△キングオブコージ
1勝クラス以降は2000m以上の距離での勝利で、前走のスワンSではロードカナロア産駒らしい短距離適性がみられた感じ。
連続の1400mで面白いかも。

穴トゥラヴェスーラ
終いの脚は確実。一発でひっくり返せる力はある。しかし、展開的には後方待機になってしまい。スムーズに捌けなければ届かないリスクも十分高いので、穴候補で。

スワンS同様に展開一つ。左右に移動するのもロスになる可能性はあり、下位人気でも十分勝負になるので、ボックス買いもありかもしれません。

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