好きな人から見える世界
この旅の目的はモノづくりを知ることなのだけれど、私の第1の目的は好きな人がどんな世界を見ているのかが知りたいから。
モノを作る工程よりも、モノに向き合うヒトの心が知りたい。そして、モノと向き合うヒトを自分の好きなヒト達がどう自分ごととして捉えるのかが知りたい。
私はずっと小売店舗の中にいる。
今は、マネージャーや研修、採用が主だから、お客様に商品を売るという事はほとんどしていない。
今、私が仲間に提供しているモノは言葉(知識)と環境で、お客様に提供しているモノは販売員だと思っている。(少し、言い方が違う気もするけれど)
今の私はちょっとモノから遠い。
現実に起きる課題解決に集中する程、未来の脅威に疎くなっている。
その思考の幅を広げるために、 #店舗メディア のコミュニティにも入った。
だけど、やっぱり、私はヒトの心が気になる様子。好奇心、ついつい考える、好きなことだ。
ちょっと前までは、マーケティング力の低さに絶望し、コミュニティ内のSlackでみんながポンポン新しい発見をするのを見るのがしんどかった。
現実では、人事制度をうまく作れず、経営を1から学ぶしかゴールが無いと思っていた。
だけど、今はちょっと違って、自分の興味のフィルターを通して学びたい。
モノが作られる過程には、然程興味はない。
だけど、モノに向き合うヒトの気持ちには深く興味がある。
マーケティングにも、然程興味はない。
だけど、いつも刺激を与えてくれる同じコミュニティのヒト達が、どんな事を切り口に視野が広がって行くのかはとっても知りたい。
なので、 #えぶりツアー の他のみなさんの投稿と、ちょっと毛色が違うと思うのだけど、私なりの投稿を。
ちなみに、倉敷市児島は、祖父の家のあった場所。翌日の倉敷の美観地区エリアもよく知った場所。
身近にありすぎて踏み入れていない、あって当たり前の世界は、仲間たちにはどんな世界に見えるのだろう?
それが、1番知りたい事。