Lucky Chanceをもう一度
1985年8月21日
5枚目のシングル、Lucky Chanceをもう一度が発売されました。
作詞: 松本隆 作曲: 筒美恭平 編曲: 船山基紀, C-C-B
いつもの作家陣による作品です。
C-C-Bといえば、Romanticが止まらない
と共に、この曲をあげる人が多いですよね。
初めて聴いたのは、ラジオだったと思います。
いつものキーボードから始まるイントロ。
今回はヒデキがリードなのね!
かっこいい、よねちのギターソロ!!
ひゃぁー、こりゃいける⭐️
中学生の私は、勝手に確信しました。
一発屋バンドとは言わせないぞ!いう意気込みが
メンバー、スタッフから感じとれたのです。
英樹さんのお茶目で2.5枚目っぽいキャラクター(当時)と
歌詞がうまくマッチしてて、
C-C-Bのイメージが「派手な見た目と歌うドラム」から
さらに「ポップで楽しいバンド」という広がりを見せました。
そして、
私はこの曲で初めて「ベースの音」を意識して曲を聴くようになりました。
英樹さんが歌いながら弾く指使いを見て、
「こんなふうに弾いているんだ!」とわかるようになったからです。
この曲で一番記憶にあるのは、
ベストテン400週目の1位になったこと。
その日は、ベストテンをワクワクしながら見てました。
なんとなく流れがC-C-Bに来ているなぁと前の週から思ってて。
やった!1位になっちゃった🙌
番組の構成上、1位の発表は最後なので、
みんなの扱いがバタバタで終わってしまったけど、
とても嬉しかった。
放送が終わっても、しばらく夢心地で眠れませんでした。
次の日の学校で
友人たちが「おめでとう!」と声を掛けてくれたこと、
今も覚えています。
「Romantic〜」の1位も嬉しかったけど、
こちらの方がさらに嬉しかったかも。
ここから一発屋バンドではない、
「ミュージシャン、C-C-B」が始まりました。
「サーフ・ブレイク」
こちらも詞曲編はラッキーチャンスと同じ作家陣。
ココナッツボーイズ時代を踏襲する感じで、
この曲がアルバム「Boys Life」に入っていても、違和感なさそうです。
コーラスワークも軽めで爽やか。
🎵バーイ バイバイ バーイ バイバイ
一緒に歌いたくて、いつも待っている自分がいます。
A面で頑張ってた恋が、B面で振られちゃった。
一つの恋が完結した気分。
おまけ。
ブックカバーのこと、すっかり忘れてました。
ちゃんと実家に残ってて良かった。