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七夕とTAKAHIRO


今週は七夕があった。

七夕🎋を迎えると、短冊の思い出を話したくなる。

近所のショッピングセンターに、短冊コーナーがあった。紙とペンと笹が置いてあり、誰でも自由に参加できる。

高校の頃、友人のRちゃんと遊び感覚で、短冊に願いを書こうという話に。

私は友だち大好き、楽しいこと大好きな高校生だったので、「友だちとずっと笑って過ごせますように」というようなことを書いた。

Rちゃんは
「面白くなりたい」というようなことを書いていた。

それがなんとなく、定番となって、それから私たちは毎年7月になると、ショッピングセンターで短冊を書くようになる。

高校生の終わりか大学のはじまりか、RちゃんはTAKAHIROのファンになり、TAKAHIROへのメッセージとともに、面白くなりたいというようなことを書いてた。面白くなりたい気持ちをずっと持ち続けてるRちゃんに私は感心をするようになり、TAKAHIROへの愛と面白くなりたいというブレない気持ちが拮抗していることがもはや面白かった。

短冊をみるたびに私の頭にはTAKAHIROがよぎり、Rちゃんの面白さを思い出す。数年立ち、あのときほどTAKAHIRO推し具合はなくなってるようだけど、今でも面白くなりたいと彼女は書くのかな?一緒に短冊を書きにいったら、変わってるのかな?

知りたいようで、このままにしておきたいような

(noteの下書きに公開忘れの記事をみつけたので、こんな寒い日に公開)

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