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たらぎまちひなまつり散歩道🎎

みなさん、おはようございます!

 町歩きをしていて、車が走る音の中に、研屋の包丁を研ぐ音も聞こえました。そういった小さな気づきに日々幸せを感じている藤田です。

 ひなまつりのイベントが人吉球磨地域で2月24日〜3月6日の期間で行われています。以前、私が地元の方に町のステキなところを聞いた時に、”ひなまつり”があがりました。
自宅で飾らなくなったひな人形を、石倉などに飾り、笑美須のびる会の方が、お茶などを出されていたそうです。

石倉で行っていた時の写真

 コロナ感染拡大に伴い中止が続いており、今年は2年ぶりに開催される予定でしたが、コロナ感染拡大に伴い、各地域ごとでの開催になりました。石倉でのきらきらの展示を体感するのは、ヨルダンから帰国後のお楽しみにします!

 多良木町では、各銀行や空き店舗などに大きなひな人形が飾られています。下の写真の空き家の中に入ることはできませんが、窓越しからご覧いただけます。窓ガラスに、車が走る様子や向かいの家、横断歩道などが見えます。多良木町の日常が普段と違った見え方になりますね。

※窓越しにご覧いただけます。


個性豊かなひな人形

 山下サイクルさんでは、奥さんが飾り付けをされ、天井や窓ガラス、全体がひなまつりの雰囲気に包まれ、とても素敵な店内になっていました。折り紙のひな人形は30年前に、作られたものだそうです。

 他には、農家民宿ゆうがの杜、川辺製菓本店、福元時計店、銀行、えびす物産館など多くの場所で、ひな人形が飾られています。普段の買い物の時は、見逃すことも、ひな人形を探しながらのんびりと歩いていると、今まで気づかなかったことを発見できるかもしれないです。

 一つひとつのひな人形に、家族の想い、作り手の想い、いろんな人の想いがつまっています。多良木町の中には、そういったあたたかい心を想い出させてくれるところがたくさんあります。

ひなマルシェ

 多良木町の旧白濱会館で本日2月26日(土)おひなマルシェが開催されます。展示(3月6日まで)もあり、泥土や粘土を焼いて作られた土雛も飾られています。私は初めて見ました。歴史を感じられるものから、彩り豊かなものまでいろんなひな人形を見ることができます。
※詳細はこちらからご確認ください。

 写真にあったひな人形がどこに飾られているか気づかれた方はいますか?分かった方は、たらぎ財団の藤田まで!
 遠方で来ることが難しい方は、写真から、多良木町のひなまつりを少しでも感じていただければと思います。
 いつもどこに寄り道しようか、考えるだけでわくわくしている藤田でした。

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