" イートビート in たらぎ "
EAT BEAT(イートビート)とは・・・
EAT BEATは料理を作る音や、収穫したりする音をサンプリングし、料理をつくりながら音楽も同時進行でできあがっていく、聴覚や味覚といった境界を飛び越えて、まるっと自然を味わうようなイベントです。
今回、2021年を締め括る最後のイベントとして”イートビートinたらぎ”を12月25日に多良木町交流館石倉で開催しました。
九州では記念すべき初開催のイベントです。
現在、多良木町の基幹産業の一つである農業が担い手不足という課題に直面しています。
そこで、農業に対する想いやイメージを変容していくために、農業の価値をリブランディングする取り組みとして「イートビートinたらぎ」を実施しました。
農業者が普段あまり目にすることができない部分。
農業の生産から出荷までの過程の先である、料理される過程や料理させた生産物の姿を見ることで、自分たちが作ってのいる生産物の価値や農業に対する想いを確認できる時間を紡ぐイベントです。
作られた料理はどれも美味しそうで、見た目もすごく鮮やかでした。
この料理を作るには、料理で使う材料を作る人がいないと成り立ちません。
今回参加したみんなが、このイベントを通して何を感じたかはわかりません。
少なくとも僕は、このイベントを通して、改めて多良木の農産物の魅力を感じることができました。そしてこんな素敵な野菜を作っている農家の人たちに感謝の気持ちを抱きました。
食べることは生きること。
当たり前すぎて考えたことがなかったですが、改めて考えてみると普段何気に食べているもの全て、作り手がいるからこそ僕たちが食べれているんだと感じました。
2021年の最後に、すごく濃厚な2時間を過ごすことができました。
今回参加できなかった人のためにも、是非また”イートビートinたらぎ”を開催したいです。
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