昭和の銀幕に輝くヒロイン[第98弾]浜美枝@ラピュタ阿佐ヶ谷に出かける
■source:ラピュタ阿佐ヶ谷でのフライヤー
■reason:ラインナップに「キングコングの逆襲」(テレビで見たけど)
女優浜美枝を語るとき必ず人のクチに乗るのが「ボンドガール」という単語だろう。「007は二度死ぬ」はテレビ画面での鑑賞経験しかないが、その白のビキニ姿は小さい画面ながらもインパクトは絶大だったことを覚えている。もちろんもうひとりのボンドガール丹波哲郎大活躍も。その彼女とは昨年のラピュタ阿佐ヶ谷東宝戦争ウエスタン連続上映で何度か出演作で再会しているものの、ほとんどが現地の姑娘役で出番は基本少なめ。その彼女の特集上映が今年企画されていた。フライヤーを入手したので作品群に目を通してみると「キングコングの逆襲」がある。これもまたテレビ画面での鑑賞、それも一昨年の2019年と不勉強がしのばれる鑑賞体験だが、この浜美枝は出番はキングコングやメカニコングに遅れをとるものの(いや、もしかしたら出番も勝ってるのかもしれないけど)、これまでの自分の鑑賞してきた作品の中ではベストアクトの作品。ラピュタ阿佐ヶ谷も公開延期とはなっているけれどハリウッド版「キンゴジ」を意識しての「キングコングの逆襲」放映だろうか。もし時間があるようなら出かけてみたい。また、昨年の東宝戦争ウエスタンものとしての放映はなかったが〜その後調べてみると太平洋戦争ではなく、WWIでの在中対独軍との戦闘だったことや航空隊が主役チームなので外れるのも当然か〜佐藤允出演の戦記もの「青島要塞爆撃命令」もかかる。またぞろ現地の姑娘役のようで出番の尺は気になるものの昨年鑑賞した東宝戦争ウエスタンでは自分の記憶では存在していなかった「特撮監督・円谷英二」の存在も非常に気になる。一体、女優を見たいんだか東宝特撮見たいんだかわからないが、期間中いくつかモーニングを味わってきたいと思います。
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