「DUNE/砂の惑星」を鑑賞する
■source:YouTube他
■reason:今、新作はおっかけるべき監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
いよいよ公開された「DUNE/砂の惑星」。監督が今をときめく、そしてもちろん自分もときめかせている監督ドゥニ・ヴィルヌーヴが、これまで頓挫頓挫頓挫で有名なハーバートのSF小説(もう、古典、ってことになるのか)「DUNE」を映画化する、という話を聞いて以来、「大丈夫なんかそれ?」と思っていた。しかし、時代が整ったのだろうか、きちんと完成、きちんと公開の運びとなった。それはもう、鑑賞にでかける以外の選択肢なぞない。以上。監督で観に行く、が自分が20代のころにはもっとあった。というか、用意できる時間とお金の関係で「せざるを得ないから」そう思って、そう行動していたのかもしれない。しかし、「少なくなった」。何名か、その頃必至においかけていた監督。現在も存命で、かつ作品を出している人もいるのだがだんだん「行けたら行く」になってきている。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は貴重な存在のひとりだが、そうした監督の年齢は〜最近発見した坂元裕吾監督もそうだけど〜「年下」となってきている。もちろん、年上の監督たちは順番を守って違う世におでかけになられる可能性も高いので当然といえば当然だが、もう、ここからは自分の考えの及ばない世界を送り込んでくれるのは年下の監督世代なのかもな。嬉しくもあり、悲しくもあり。あ、「DUNE/砂の惑星」は、デビット・リンチ作品でスティングの役回りだったビースト・ラバンが誰やってるのか全然入ってこないんだけど、役としてあんまり重要じゃないってこと?
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