よるドラ「岸辺露伴は動かない」第4〜6話鑑賞と同原作アニメ作品を鑑賞する

■source:ジョジョの奇妙な冒険公式Twitter(@araki_jojo)のツイート他
■reason:1〜3話鑑賞済(アニメ版はすべて鑑賞済)

「実写版岸辺露伴の面白さは脚本家がアニメ版と同じ小林 靖子を起用したことにあるッ!」
などと劇場版ファントムブラッド鑑賞最年少体験といっても良いだろう長男(来年の年男)が言う。同様のネット言説も目にしたが、天下のNHKが続編作成発表した上に「私の岸辺露伴語り」なる番宣企画を放映し、さらには「天才てれびくん」内でも番宣を行う予定(よるドラなのに子供向け番組に出張してなにをやるだー?)とシビれる展開がこの21年年末に訪れようとしている。しかし、やるなら4K放送も同時に流してくれないかなあNHKさん。30日一挙放送も録画するけど。さて、今回のよるドラ「岸辺露伴は動かない」、放映を見るのはもちろんだが、今回放映予定の3話は既にアニメ版で放映されている。2作は「岸辺露伴は動かない」で、1作は「ジョジョの奇妙な冒険第4部クレイジーダイヤモンドは砕けない」のうちの1スタンドとの話。となれば、今回の実写版はそれぞれアニメ版との比較などを行って鑑賞するとより面白かろうと考えた。特に実写版第6話として放映予定の「六壁坂」。アニメ版「岸辺露伴は動かない」で一番好きな作品だ。コミック版で読んだときはさほど思わなかったのだが、アニメ版を鑑賞したときに改めて「ジョジョの奇妙な冒険」本編では描き得ない作品であり(なぜ原作より濃くそれを感じたのかも今回再見して考えたいところ)、これ、ピンク映画の原作にしたら面白いんじゃないのか、と「動画」可されたことで脳の違うところをプッシュされたような作品だった。この実写化、NHKが満島ひかりをして江戸川乱歩短編集の「人間椅子」で表現したようなエロティックな魅せ方にも挑戦するとしたならどうなるのか、非常に興味深い。気になるのは家族で見た「私の岸辺露伴語り」で語りのアプローチ力が他メンバーと比較して大丈夫なのか感の強かった内田理央がヒロイン役で登場することだ。演技と語りは違うところを見せてもらいたい。アニメ版はいずれも鑑賞済だが、幸いにもNetflix契約中の身、この機会に年内鑑賞をやりきる。既に「ふゆやすみのとも」、30日の課題は「実写版とアニメ版を比較しよう」にしているのだ。

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