「ボストン市庁舎」を鑑賞する
■source:川越スカラ座で一週間限定公開(〜2/18)
■reason:「映画体験」として味わいたい5時間。
いくつか見ている番組、「町山智浩のアメリカの今を知るTV」や「キャッチ!世界のトップニュース」などで紹介されていたと思う、この5時間のドキュメンタリー映画。当時のボストン市長は出てくるけれど、これといっって有名人が出てくるわけではなく、淡々と、淡々と公共機関が仕事をこなしていく姿が描かれているというこの映画。とんでもない上映時間、お昼ごはん夕ごはんどのタイミングでとればいいんだ?なんて逡巡していたがもちろん日に何回も上映があるわけではない(2回が最高だったように思う)こともあって、上映期間を逃してそのままとなっていた。ふと、いつものように空き時間などでどっかいい映画やってないかな、と映画ランドアプリを開いてみると、なんと川越スカラ座にて一週間上映ながら上映していることに気づく。これも何かの縁。いずれU-NEXTあたりでの配信がありそうだけど見つけた機会に鑑賞しておく。昼ごはんの食べ方が悩ましいがそれ以上の充実体験が来てくれるものと信じている。このところドキュメンタリー映画づいている。って、先週開催された高円寺のドキュメンタリー映画祭には足を運べなかったけれど(ここ二年連続で出かけていた)。NHKBS4Kが北京五輪にあわせたチャンネルでそのままにしたら流れてきた星空に感化されて、そういえばあるかな、とU-NEXTで検索したら出てきた「光のノスタルジア」。こちらは星空を眺めていたかみさんとともに鑑賞(自分は映画館、それも川越スカラ座で鑑賞済)。「真珠のボタン」はU-NEXT解約もあってかみさんに見せることはできなかったが、「光のノスタルジア」はかみさんにも大いに響く映画だったようで何よりだった。ディズニープラス再契約で「Beatlesゲット・バック」第一話を鑑賞。今、この世界をとりまく状況をなんとか脱したい気持ちでいっぱいだが、出口が見えず、傷つく人たちの姿ばかり見ている日々。気持ちの晴れないことが多いが、さまざまな困難に抗う姿をドキュメンタリーはぶつけてきてくれる。そこにシンプルに勇気をいただける。この「ボストン市庁舎」はそれこそ「わたしごと」の物語だ。公共や税金、あるべき人の生活、あってほしい人の生活についての物語は国や人の違いを越えて受け止めていきたい、いくべきものだ。なんとか映画館での鑑賞を果たしたいけれど川越スカラ座で叶わなければまた別の機会にチャレンジだ。
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