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【レーザー加工の天敵】ドロスとは?
こんにちは。たらーちです。
レーザー加工の天敵、、、
そう!ドロス!!
(TOP画の三角形部分の小さい点がドロスです)
ドロスとは、酸化燃焼された材料のこと(酸化物)をいいます。 主にレーザ加工の場合、切断の溶融物が素材に付着し、玉状や、つらら状に付着したものを示します。 ドロスが付着していない状態のことを、ドロスフリーといいます。溶けた金属が裏側に玉状にくっついたものです。
つまり、バリのように除去しなくてはならないものです。
しかし、溶着しているためバリよりも固くて取れにくいのがドロス!
特に厚板で発生しやすいです。
材質別でいうと鉄を基準に、ステンレスはやっかいです。固くて取れにくい。SUS304の3mmなんていったら、ヤスリだけで取るのは結構大変です。
アルミは厚板になると、ドバっと発生しますが材質的に柔らかいので簡単に取れますね。ただ、2mm以上になるとバリ取り機だけでは完全に除去できず手ヤスリが必要なので結構手間です。
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最後までお読みくださりありがとうございました。