2024 J2 第35節 vs仙台 データレビュー
横浜FC 0-3 仙台
GK:市川(90)
DF:ガブリエウ(45)、ンドカ(90)、福森(90)
MF:山根(90)、ユーリララ(83)、井上(90)、中野(90)
FW:ジョアンパウロ(75)、小川(45)、高橋(66)
サブ:永井、中村(45)、武田、小倉(7)、櫻川(24)、
カプリーニ(15)、伊藤(45)
スタッツ・チャンスビルディングポイント・タイムライン
・スタッツだけを見れば、負けたとは思えない数値だ。ただ、仙台の守備が非常に良かったことは明らかだ。チャンスビルディングポイントの守備のデータやクリア数からもそれが読み取れる。
・横浜FCの攻撃の組み立て自体は間違っていなかったが、シュート精度が低かったために結果がついてこなかった。シュートコースを限定され、仙台に巧みに抑え込まれたことが明らかになった。
・この試合では、データや戦術ではなく、仙台が早い時間に先制点を取ったことが全てだった。これにより『引いて守ればOK』という状況が生まれたのだ。
勝点
・20試合ぶりの敗戦により、1試合平均勝点は2.11に下降した。ここ4試合で勝点が上昇したのは1試合のみ…。これ以上の下降は避けたいところだ。
・優勝争いでは清水も敗戦し、想定勝点では横浜FCが優位に立っている。プレーオフでは長崎がほぼ確定し、残りの3枠を4チームが争う展開となっている。その中でも千葉と山形の勢いは凄まじく、最後まで目が離せない。
ゴール期待値
・横浜FCの直近5試合のゴール期待値がついにリーグの下位に低迷。仙台戦では1.806のゴール期待値を記録したものの、得点はゼロだった。正直なところ深刻な状況ともいえる。とはいえ、残り3試合は『内容より結果』が重要であり、1-0での勝利でも問題ない。まずは守備を固め、失点を防ぐことに注力すべきだろう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?