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2024 J2 第33節 vs鹿児島 データレビュー

横浜FC 1-0 鹿児島
 GK:市川(90)
 DF:ガブリエウ(90)、ンドカ(90)、福森(90)
 MF:山根(90)、井上(71)、ユーリララ(90)、中野(89)
 FW:ジョアンパウロ(79)、小川(71)⚽、高橋(79)
 サブ:永井、中村、武田(1)、小倉(19)、櫻川(11)、
    カプリーニ(11)、伊藤(19)


スタッツ・チャンスビルディングポイント・タイムライン

・スタッツ上では横浜FCが優位ではあったが、圧倒的というわけではなかった。とはいえ、リーグ戦で重要なのは勝点3を得ることであり、そのミッションは達成できた。
・この試合のタイムラインを見ると、試合開始直後はボールを支配していたものの、ゴールを奪った後は一転して試合終了まで鹿児島に主導権を奪われた。この点が試合を難しくした要因と考えられる。しかし、横浜FCはユーリララ、ガブリエウ、ンドカボニフェイスを中心に守備陣が奮闘し、鹿児島の枠内シュートを1本に抑え、ゴール期待値も0.407に留めたことが大きかった。


勝点

・3試合ぶりの勝利で1試合平均勝点は2.18に上昇した。清水が引き分けたため順位も入れ替わり首位浮上!ここから4試合は難敵が多いものの、それは清水でも同様。優勝に向けてラストスパートにという段階に。とはいえ、まずは次戦勝ってJ1昇格を掴みたい。
長崎を除いた残り3枠を巡るプレーオフ争いは依然として激化している。山形や千葉の好調により、ここまで上位を維持していた岡山や仙台を脅かす勢いだ。残り4戦でどのように展開するか注目したい。そんな中で山形は次戦清水、仙台は次戦横浜FCと優勝争いにも関連してくるのは日程くんのセンスの凄さ…。


ゴール期待値

・直近5試合のゴール期待は、守備の面は良好だが、撃の面がリーグの中位に留まっており、差分では何とかプラスを維持しているところ。残り4戦では、攻撃陣の奮闘に期待がかかる。


観客動員数

J1昇格が決まるかもしれないという1戦としては、6,000人強の観客動員数ではやや少なかった。ここは一喜一憂ではなく長い目で見ていく必要はありそう…。

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