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2024 J2 第11節 vs長崎 データレビュー

横浜FC 0-1 長崎

前節終了段階では2位と4位、試合結果次第では順位逆転もあり得た大きな1戦であったが、前半37分に長崎の選手が倒れたことで一瞬のスキができて、先制を許してしまいます
ハーフタイムに2枚替えを実施して攻勢に出るも、決定機まで作り出せず
一方で長崎も追加点を狙うも、追加失点せず
スコアは拮抗しているものの、内容ではそれ以上の差を感じた1戦
ガブリエウがフル出場できたことはポジティブだが、それ以外にはなかなかポジティブな要素が見られず
すぐにルヴァンカップ、そして同じ勝点の秋田戦が来るので、なんとか前を向いて一歩ずつ


チャンスビルディングポイントを見ると、パスでは上回っているものの、クロス/ドリブル/シュートで大きく見劣り、それはスタッツを見ても分かる通り、クロスの成功率は15.8%。プレビューでも書いた通り、横浜FCとしてはクロスを武器にしたかったところであったが、そこが完全に機能しなかったのが明確に(一方で長崎の武器とみられたドリブルやシュートはある程度機能していた)
対策されていたと言われればそれまでだが、第二・第三の攻め手が無いと難しい
ペナルティエリア侵入は長崎と同等であるが、枠内シュートは2本のみ、最後のフィニッシュの精度は特にFW陣に期待したい


直近5試合の期待値においては、鹿児島戦が集計から外れたので、大きく後退、でもこれが今の実力であるような気もする
一方で清水の期待値は横浜FCよりも大きく劣っており、やはり"チャンスをモノにする力"や"守備でのケアレスミスを無くす"ことで今のサッカーでも形勢逆転はできるのではないだろうか


期待値の面で、少しの期待は持ちつつも、現実としての勝点では優勝・自動昇格争いから(ひとまずは)完全に脱落してしまう
まずはプレーオフ進出目安の1.50を絶対に下回らないことを念頭に、一歩ずつ上を向いていくことが大切!!


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