妊娠・出産・育児中に激太りしてしまっても、痩せてる時に着ていた服を断捨離しないで欲しい事
妊娠・出産・育児中に激太りしてしまっても、痩せてる時に着ていた服を断捨離しないで欲しい事
何年か前に、今の体型に合わない痩せていた時に着ていた服を大体的に「断捨離」と称して捨てている所を紹介する、お昼の情報番組や何やらが流行った時代がありました。
そこでは、片付け上手と称されている女性が出演して、片付けるのが苦手と言う今は太っていてかつては痩せていたと言うお宅に出向いて、今着られる服以外の服を断捨離で捨てて行くと言うパフォーマンスを展開していましたね。
確かに、クローゼットの中には今はもう着られない服がたくさんあって、でもどれもこれにも買って着ていた当時の思い出が詰まっていたりして、捨てるには惜しい服もたくさんあったのですが、自称片付けが苦手なかつて痩せていたであろう主婦の人は、片付け上手の女性の口車に乗ってどんどんゴミ袋に服を捨てて行ってしまうのです。
その時、テレビを見ながらウチも私も!と思って一緒になって服を捨ててしまった!と言う人も多いかも知れませんが、今あの時服を捨てなければよかったと思っている人も結構居たりする様です。
と言うのも、あの時は太っていたけどアレから数年経って、今は痩せてかつての体型を取り戻した人が結構多いからなのです。
実は凄く太っている時間と言うのは短くて、妊娠して出産して育児をしている時位しか太っていない事が多いので、ある程度子供が大きくなって手がかからなくなってくると、自然と体型が元の体型に戻って行くまたはダイエットに成功しやすくなって行くので、痩せている時に着ていた服を断捨離番組を見て調子に乗って捨てないで欲しいのです。
凄く太った状態の時は本当に感覚がマヒしてしまっていて、どうせ自分はこのまま太った体型のまま一生を終えるに違いないと悲観してしまう事が多いのですが、実際は人の身体はそれ以前の体型を本来の体型だと認識していて、妊娠・出産・育児などの役目を終えると自然と元の体型に戻ろうとしていく事が多いのです。
と言う事を知るのが痩せて来た頃なので、出来れば今現在太っている人にこそ認識して欲しい事実だと思うのですが、それを認識させてくれるタイミングやアドバイスをしてくれる人が近くに居ないので、それで服を断捨離してしまう様です。
一時期断捨離が凄く流行って、たくさんの本が出版されたり女性雑誌にも特集が組まれたりした時代もありましたが、今は落ち着きを取り戻していて、あの時つい調子に乗って捨ててしまった服をまた取り戻したいと考えている人が多いと言われています。
どうも人は、何かのお祭りの様な、集団がこぞって同じことをやっている所に自分も混ざりたい?と言う心理に駆られる傾向になるので、それでつい本来捨ててはいけなかった筈の服も捨ててしまった人が増加したのだと考えられるのです。
なので今、正に育児中などで体型がかつてよりもかなり太ってしまっている状態の人は、そのかつての痩せていた頃に来ていた服を捨てないで持っていてください。
今のご時世、昔流行した服がかえってオシャレと言う傾向になっているので、しばらく保管しておいても何ら恥ずかしい服装にはならないと思います。
むしろ、昔のファッションを楽しめる良い状況になっていると思うので、断捨離をせずにしばらくの間眠っていてもらうと良いでしょう。
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