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初めまして。19歳なのに20歳以上にみられる男、篠原です!

今日から毎週日曜日に、100冊チャレンジを投稿します!

きっかけは鳥越君という方に誘われて、面白そうだったので始めました。

ぐだぐだと僕の事を話していても仕方ないので、さっそく第1回目の本について話しています!

1 はじめに

記念すべき第1回目の本は「嫌われる勇気」です!!

簡単にこの本について説明します。この本は対話篇形式になっていて、2人の登場人物の会話が描かれています。「人は変われる、世界はシンプルである、誰もが幸福になれる」と言う哲人に、ある青年が訪ねるところから始まります。その青年はコンプレックスがあり、劣等感に日々さいなまれていました。青年は哲人の考えを否定するべく、またその言葉の真意を確かめるために自分の意見を言い、哲人と議論をかわしていきます。

2 アドラー心理学

この本は、アドラー心理学を取り扱っています。内容が難しく、まだ完全に理解できていませんが、印象に残ったものをいくつか紹介します。

① トラウマは、存在しない
② すべての悩みは「対人関係の悩み」である
③ 直面する「人生のタスク」をどう乗り越えるか
④ 自己肯定ではなく、自己受容
⑤ 「いま、ここ」に強烈なスポットライトを当てよ

いやはや、驚きの一言ですよ。これらを一つ一つ説明したいところですが、そうなると、とんでもない長文になってしまうので省略します。ここでは、このような考え方があるのだと知っていただければ十分です。

また、これらのトピックのみではなく、哲人の主張としてあるのが、すべての事は自分次第だ。つまり、自分のライフスタイルは自分で決めれると言うのです。

これは、僕が前から心がけていることでもあります。自分が何らかの選択をする時、まわりの評価など気にせず自分が信じる方をを選択するようにしています。ですが、今までしてきた選択が全て自分の信念からなるものかと問われたらyesとは言えません。

例えば、勉強に関してですが、僕は受験勉強をめんどくさがり、妥協して中堅レベルの大学に進学しました。この選択は明らかに逃げただけです。哲人は似たような具体例を挙げており、「AがあるからBができない」というのは劣等コンプレックスと言うそうですつまり僕は、勉強さえすれば有名大学にも入れる、と可能性を残しておきたかっただけなのです。

そしてこのようになる事を哲人は、変わる「勇気」がないだけだと言っていました。

3 「勇気」

いよいよ、本の題名にもある「勇気」について話していこうと思います。

哲人曰く、人が変わるには「勇気」が必要だそうです。しかし、青年が言っていましたが、誰もがその「勇気」を持っているわけではないのです。他者からの評価が気になり、なかなか変わる「勇気」を持てない人もいます。その人たちの一員でもある青年に対して哲人は言いました。「他者の評価を気にかけず、他者から嫌われることを怖れず、承認されないかもしれなというコストを支払わないかぎり、自分の生き方を貫くことはできない。」これは自由になること、とも言い換えられていました。

そして、「幸せになる勇気には、嫌われる勇気も含まれている」と哲人は話しました。これは冒頭で述べました、「誰もが幸福になれる」につながります。

今、幸せになれていないのは幸せになる勇気が足りていない。「嫌われる勇気」がないからだ。「嫌われる勇気」、幸せになる勇気を持てば幸福になれる。変わる勇気を持てれば、人は変われる。僕はそう思います。

4 最後に

いかがだったでしょうか!初めての試みなので至らない点がまだまだあると思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

この本を読んだ感想としては、驚いたことよりも納得したことが多かったです。普段から似たような考えを持っていたので、その根拠を知れたという感じがしました。

周りの環境や評価に振り回されている方。また、この投稿で気になった方。ここで書いたものは、ほんの一部なので(ダジャレじゃないです笑)、実際にこの本を読んでいただけることを願っています!