ダメリーマン脱却計画
これはダメリーマンであった自分に対して逆襲していく物語。
この物語の狼煙を上げるべく、
この記事では大きくは以下の3つをまとめていきたいと思います。
①私が過去どのようなダメリーマンであったか
②それからなぜ脱却しようと考えるに至ったか
③どのように脱却しようとしているかの計画•進捗
(注意)
今もダメリーマンからは脱却しきれていませんので、
読んでいただける方と一緒にダメリーマンから脱出していければと思っています。
この記事を読んでいただきたい方
この記事は以下のような方(過去の私)に読んでいただきたいと思い書いています。
①ダメリーマンであると自覚があるが今の生活を変えられていない(変え方が分からない)方
②ダメリーマンであると自覚し自己啓発本を何冊も読むも成果が出ていない方
③転職活動等で自己紹介や職歴の話をする(履歴書等の文章をまとめる)際に自分のウリの少なさに絶望した方
今は少しずつ変わってきてはいますが、
私も同じように悩んでいましたので、
その悩みの一助になれば幸いです。
ダメリーマンの定義
本題を記載する前に、
まず「ダメリーマン」とは何かについての定義づけから始めます。
(論文かよ、というツッコミをお待ちしています、笑)
「ダメリーマンからの脱却」というワードで、
noteのAI記事のアイデア提案をしてもらったところ、
予想以上に的確な言葉を羅列していただいたので以下をダメリーマンの定義と私の記事ではしていこうと思います。
~noteのAIより~
ダメリーマンとは、「ダメなサラリーマン」の略。
働き方や仕事への取り組みが低いレベルのサラリーマンを指す言葉。
仕事に対して消極的で、成果を出すことよりも楽をすることを優先する傾向にある。
お恥ずかしいくらいについ最近までの私でした、笑。
このような「ダメリーマン」の定義にあてはまるそこのあなた!
この記事を読んですぐに変わる、なんてことはないですが、
この記事を読んだ次の瞬間から、
ダメリーマンであったあたなの何か少しでも変わり、
今後のサラリーマン人生の活力になると幸いです。
私がいかにダメリーマンだったか
次はお恥ずかしながら、
私が今までどのようなダメリーマンだったかを記載していきます。
「勤務意欲を高めてくれない(勤務意欲を削ぐ)会社が悪い」
「自分が成果を出さなくても社内のだれかがやるからいい」
「家庭環境の整備を優先しなければならないので仕事が優先できないのは仕方ない」
といった具合に、
仕事への意欲わかない、仕事の成果が思うように出ない、その理由を、
自分以外のものに責任転嫁をし、
自分は全く変わろうとしていませんでした。
変わろうとしないだけならまだしも、
漫然と仕事をしながら、その仕事以外の時間を育児とスマホのアプリゲームだけで埋め尽くしていってしまいました。
育児は仕方ないですね。
問題はスマホのアプリゲーム。
私は「ドラゴンクエストタクト」にどっぷりとハマってしまったのです。
(本題からそれるのでここでは簡単にどっぷりとハマったと記載しますが、どの程度ハマっていたのかは別記事にて詳細をまとめることにします)
スキマ時間に少しずつ手持ちのキャラクターを成長させて成果が出る快楽。
スマホゲームの醍醐味なのですが、
「スマホゲームをしてキャラクターを育成している時間で自分は1ミリも成長していない」ことをうっすらと認識しながらも、
サラリーマンとして満足のいく活動ができない自分への不満のはけ口として、
現実世界から逃げるようにのめり込んでいってしまったのです。
仕事片手間にスマホゲーム、
X(旧Twitter)で色んな人と交流し、自分の投稿にいいねを多くもらえると、
あたかも自分が影響力のある人間で、何かを成し遂げたようなそんな幻想を抱くようになっていきました。
ここまでの記事を読んで、
私のような状況に今もあるあなた、
その状況から脱しきれず悩んでいるあなたの次の行動を後押しできるかもしれない私の経験談を以下に記載しますので、
是非読み進めていただければと思います。
私が何故ダメリーマンからの脱却を目指す行動を起こすようになったのか
「このままではダメだ」
うすうすそう感じながらも同じ生活を続ける私。
そんな私を変えてくれたのは、
「妻の悲痛な叫び」と「ある中田敦彦さんのYoutube動画」でした。
妻の悲痛な叫び
イヤイヤ期に突入し、
言葉を発するようになるも言う事を聞いてくれない子供に対して、
怒り疲れて「もうお願いだからいう事をきいて!」と涙とともに悲痛な叫びが、
私が会社から帰宅すると毎日のように鳴り響くようになってきました。
(現在も解決はしていません)
一般的な男親よりは積極的に関わってきた自信はありますが、
本気で現状を打破しようと主体的に育児に関わっていたかというと、
受動的に仕方なくやっている部分もあったのではないか、
そのせいで妻がつらい思いをしているのではないか、
と思うようになり、
徐々に「今のままではいけない」
「育児に主体的に参加しながらも、仕事面でも定時内に集中して成果を出し少しでも給料を多くしていくことで、妻を少なくとも経済的な面だけでも楽な思いをさせてあげたい」
と真剣に思うようになっていきました。
中田敦彦さんのあるYoutube動画との出会い
中田敦彦さんのYoutube動画は前から好きで通勤時間などで見ていたのですが、
面白いと思いながらも自分の行動を変容させてはいませんでした。
そんな中、「勉強が面白くなる瞬間 読んだらすぐ勉強したくなる究極の勉強法」という本の解説動画に出会いました。
勉強法というよりも、勉強をするにあたってのマインドセットを整える本なのですが、
その根本にあるものは直面している課題に対して「本気」かどうかを問うものでした。
私は今の生活を充実させるために「本気」なのだろうか
この2つを契機に、
「今の生活を受動的にこなすだけで主体的に何一つ動けていないこと」
に吐き気をもよおす程の後悔の念が襲ってきて、
心の底から妻と子供に申し訳ない気持ちがふつふつと湧いてきて、
「今の生活のままではダメだ」
「直面している課題を解決するために本気で今の生活に向き合わなければ」
「ダメリーマンから脱却したい」
と心の底から思うようになったのです。
ダメリーマン脱却計画と行動記録
現状から脱却するために私が最初に考えたのは以下2点でした。
①今の自分の生活を見つめ直し少しずつ変える
②勉強する習慣をつける
今の自分の生活を見つめ直し少しずつ変える
平日と休日に分けて、
何に何時間かけているかを振り返ってみることにしました。
大きく分けると、
「仕事」「育児」「食事」「睡眠」そして「スマホゲーム(Xへの投稿を含む)」でした。
自分の人生を主体的に生きることを半ば放棄していた自分にとって、
「育児」「食事」に関与する時間は削らないまでも、
それ以外の「仕事」「睡眠」の時間においても「スマホゲーム」が侵食しており、イベント等があるときは「仕事」「睡眠」の時間を過去犠牲にしていたことに気付いたのです。
私のやっていたドラゴンクエストタクトは、
達成したいことが多くて(個人闘技場トロフィー、PVP称号獲得等)、
それを達成する過程でストレスを感じるようになっている危険な状態であることを認識しつつも、
短期的に得られる達成感の魔力に引きずられ、
現実に何も達成できていないことに目を伏せながら、
怠惰に日々を送っていたことが表面化したのです。
ここまで読んでいただいた方は次に私の取るべき行動が何かは簡単に分かっていただけると思います、笑。
そうです、「ドラゴンクエストタクトをやめる」一択なのです。
これは自分の生活を見つめなおす前から分かっており、
何度も以下2つの方法はとっていました。
①ドラゴンクエストタクトをアンインストール
②Xのアカウントを削除
この①②の手順でやめようとするのですが、メールアドレスに紐づいてアカウントデータを残していたため①の対応ではまたアプリをインストールしてアカウントを復活させることが可能となっておりやめきれず、
②は別のアカウントを作っては投稿を繰り返していました。
(トータルで4回Xアカウントを作りました、笑)
ドラゴンクエストタクトを続ける生活が、
私にとって悪影響でしかないことが分かりつつも、
のめり込んで育成したアカウントだったのでなかなか元データを消すことに踏み切れず、このような対応になっていましたが、
ついに、メールアドレスとの連携を削除し、アプリもアンインストールすることで、大切なデータを吹き飛ばすことに成功したのです。
この最後のアプリを削除するとき、喜びの感情と、もう戻ってこれない取り返しのつかない寂しい感情とで、少し吐き気をもよおしたのは、今でも鮮明に感情の記憶として残っています。
これできれいさっぱり「ドラゴンクエストタクト」にあてていた時間を別の時間にあてることができるようになりました。
必要なことはただ一つ、「過去に長時間かけてやってきたことを捨てる覚悟を決める」だけです。
簡単ですが習慣の力に逆らう意思決定と行動のため、
精神的な負荷がかなりあることはご認識の上、
「過去の情けない自分と決別するため、ひたむきに努力する自分を取り戻すため、絶対にやる」と決めてやるだけです。
この行動で分かったことですが、「今の生活を見つめなおす」ことはとても大切で、その中で癌となるものを見つけ、「少し変える」だとまた癌が再発するため、「絶対にできなくする」方法で根治するしかないことを学びました。
生活環境にまで侵食している悪い要因は、二度と触れられないように排除すべきなのですね。
ダメリーマン脱却計画
さて時間を奪う癌は取り除きました。
スッキリして新たなことを手懸ける時間的余裕ができたので、次に私が取った行動は、以下の3つでした。
①姿勢を正しくする
②仕事関連の専門書・記事を読み同僚にアウトプットをする
③自己啓発本を読む
①姿勢を正しくする
「本気で何かに挑んでいるときは背筋はピーンとしているはず」です。
そこで背筋が伸びるように、座り方・机やイスの高さを調整し、
仕事や読書をする際に「本気の姿勢=背筋の伸びた姿勢」を取るように意識するようにしました。
妻や職場の方から「最近姿勢がいいね」と言われるようになってきており、物事に取り組む集中力が上がったように感じています。
(実際に効率化しているかは今のところ不明、笑)
②仕事関連の専門書・記事を読み同僚にアウトプットをする
仕事に不真面目に取り組むようになってから一番避けていたものが「仕事関連の専門書・記事に触れる事」です。
「読む前に仕事を終わらせなくては」
「専門書・記事が難解すぎて私はこの仕事に向いていないのでは」
と読まない理由を挙げて逃げ続けていました。
まさに「人間は行動を行さない理由を挙げる天才」ですね。
仕事で直近で制度改正されるものの記事の通読をし、
読んだ箇所で見落としがちなポイントを同僚に共有するところから始めましたが、
これが結構効果があって、
所属するグループの中でこの改正については分からないことがあればまず口頭で質問される立場になっていました。
これで同僚やお客様のお悩みを解決できた時が単純にうれしく、
今まで避けて来たことを後悔している現状です。
③自己啓発本を読む
中田さんの動画の勉強法の本を皮切りに、何冊か手にとりました。
出来るだけ原理原則・マインドセットに近い本(7つの習慣など)を読むことで、
今すぐには解決しないけど、じんわり人生に効きそうな本をチョイスして今後の人生の糧にしたいと考えてゆっくり読み進めいます。
しかし、これでは私の人生の変化がかなり緩やかになる可能性があるため、
今回noteで投稿を始めて、インプット偏重の行動から、アウトプットを重視した行動へと変容を起こそうと考えています。