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ビジネスやプライベートでも!知って役立つスキル3選

本記事はSHElikesの受講生を対象としたライターコンペの応募作品に一部修正を加えたものです。

ふだんの生活で、ふとした瞬間に自分のスキルが思わず役立ったことってありませんか?
初めての商談相手との顔合わせのとき、道の途中で困った人がいるときなど。役立つシーンはさまざま。

そしてそのシーンにおいて自分が関わったことで、人が助かったり、感謝されたりすると予想以上にうれしくなるときってありますよね。

今回は、ビジネスシーンやプライベートなど色んな場面において、知っておくと役立つ便利なスキルを3つご紹介します。

ビジネスマナーとしての言葉遣い

社会人にとって基本的なビジネスマナーはいくつかあります。あいさつ、身だしなみなど何年社会経験を積んだとしても欠かすことのできない重要な要素ばかりです。

そのなかでも最も重要なのは【言葉遣い】です。
いくらメールで丁寧な文章が書けても、対面して会話をするときに社会人として正しい言葉遣いができていなければ、相手の信用を損なうことに繋がります。
また、プライベートでも親しき仲にも礼儀ありというように、目上の人に丁寧な言葉遣いで接していくことで、より洗練された大人の女性に近付くことができるでしょう。「あの人の言葉遣いってきれいだね」と言われるとうれしくありませんか?

私自身は大学で秘書科を専攻していたため、社会人になる数年前からビジネスマナーをみっちり教えこまれました。
特に私のクラスは授業中のみならず、ふだんでも間違った言葉遣いをすると速攻指摘してくるタイプの厳しい先生だったため、先生に対して「了解しました」なんて言おうものなら「了解しちゃだめ!承知しましたでしょ!」と秒で訂正が入りました。最初は戸惑いましたが、慣れていくとまちがう回数も減り、自然と正しい言葉遣いが身についていきました。

ビジネスマナーにおける言葉遣い、いわゆる敬語においては【尊敬語・謙譲語・丁寧語】の3種類があります。

尊敬語:目上の相手や第三者に向けた敬語
謙譲語:自分が相手にへりくだる敬語
丁寧語:相手へ丁寧に伝える敬語

例えば、【来る】という言葉ひとつをとっても表現は3種に分かれます。

尊敬語:いらっしゃる
謙譲語:うかがう
丁寧語:来ます

このように人やTPOに応じて使い分ける必要があり、社会人になればある程度自然に身につく用語もありますが、私は大学で学習しておいたことで、社会人1年目のスタートダッシュが大きく異なりました。
現在でもこのスキルは大変役立っており、電話応対のときなど言葉遣いがきれいとよく褒められます。大学時代がんばった自分と先生に感謝です。

今さら勉強しなくても大丈夫と思っている方も、セルフチェックの意味をこめて一度敬語を学んでみませんか?

参考:3種類の敬語表現「尊敬語・謙譲語・丁寧語」の違いと使い分け
https://magazine.bun-ken.net/3974

サービス介助士資格

資格というと難しい印象があるかもしれませんが、【サービス介助士】は比較的取りやすいことをご存じですか?

一見すると、介助士=介護・福祉と思う方がいるかもしれませんが、実はそうではありません。【サービス介助士】の資格は、手助けが必要な人に直面した際、必要なことをその人、その場にあった方法で対処できる( = ケアをフィットする)人になるための資格です。

たとえば、車椅子の方や目や耳が不自由な方が道に迷っているときなど、日々の生活で困っている方がいたらスマートにお手伝いする方法を学ぶことができるのが【サービス介助士】です。

私自身は仕事の研修の一環で受けました。受講方法としては、1日目は座学、2日目に実技教習、3日目に筆記試験の流れでした。

実技研修はグループで車椅子の方を階段からおろす訓練や、目の不自由な方に食事サポートする疑似体験などさまざまでした。なかでも一番印象的だったのは、高齢者体験というもので、両手・両足におもりをつけ、視野を暗くするサングラスをかけて街に出て昼食を取るというものでした。当時は雪が降っており視界不良が増す中で、なかなか過酷だったと記憶しています。

筆記試験は、1日目の座学の内容をしっかり復習していれば合格できる範囲の内容です。と、ここまで記述したのは10年も前の試験内容であって、現在公式サイトを確認したところ、オンライン講習などが取り入れられていました。興味のある方はぜひご参考ください。

参考:サービス介助士 - 公益財団法人 日本ケアフィット共育機構
https://www.carefit.org/carefit/system/step.php

この資格を取ったことにより、相手の立場で物事を考える力が増し、ふだんの生活で直面した場合も、手の差し伸べ方が分かるので率先して声をかけることが出来るようになりました。
また、認定バッジも貰えるのですが、これをつけて接客することにより、相手に安心感を与えることもできたのです。接客業をしている方にとっては、自分自身のステップアップに繋がる資格なのでおススメです。

デザインスキル

そして最後にご紹介するのは【デザインスキル】です。デザインといっても色んな種類がありますが、例えば以下のようなデザイン制作には【デザインスキル】があった方がより完成度の高いクリエイティブを制作することができます。

・Web広告のデザイン
・イラストや写真のグラフィックデザイン
・Webサイトやアプリのデザイン
・電車や街中の広告デザイン

私自身、仕事でデザイナーの方と関わる機会も多いのですが、専門用語がわからず自分が頭に描いていることをデザイナーに伝えられなくて苦労する場面が過去に何度もありました。もっとデザインについて学びたい。

そんなときに出会ったのがSHElikesです。PhotoshopやIllustratorなど、デザインの仕事をする人なら欠かせないツール、それらを使ったバナー制作やWebサイト作成などの方法を、レッスン動画と丁寧なコーチングで学んでいくことができるオンラインキャリアスクールです。

デザインコースのほかにもマーケティング、ライティングなど、45種類以上のスキルを学ぶことができます。社会人経験20年目を突破した自分にとって、いまさらデザインを学ぶなんてと最初は気おくれしていましたが、人生何ごとも挑戦だ!という強い気持ちを持って入会しました。

はじめてみると、日々上達していく自分がうれしくて、色んなコースをつまみ食いしながら受講しました。なかでも1番気になっていたデザインコースはレッスン数も豊富で、SHElikesの仲間やコーチと励ましあいながら成長していくことができたのです。

受講して2ヵ月くらい経ったころに、仕事でデザイナーと話しているとき、「ここはあのツールを使って描いたのかな」などデザインの構造まで考えることのできる自分がいて、自分の成長を感じることができました。
SHElikesが気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。

自分のスキルで人を幸せに!

ビジネスでもプライベートでも、自分の持つスキルによって人を助けたり、幸せにできると自分もちょっとハッピーな気持ちになりますよね。

小さなハッピーが増えていくと、大きなハッピー=自分への自信に繋がります。あなたも役立つスキルを身につけて自分磨きをはじめてみませんか?

SHElikesについて https://cutt.ly/cwv7g0aJ

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