【アニメ】『BLUE SEED』が一挙無料配信中ですよ
今日はなつかしのアニメの話をひとつ。
マイベストアニメにいつも入って来る思い出の作品、『BLUE SEED』。
もうかれこれ30年前の作品だそうで。当時中学生だった私は周りに観ている人もいなくて、一人で毎週興奮しながら観ていたものだ。
そんなBLUE SEEDがなんと9月からYoutubeで一挙無料配信中。
このニュースを見た時は部屋で小躍りした。
この時代、テレビ東京ではアニメと言えば18時~19時に2本立てが主流の時代で、このBLUE SEEDもそうだが、かなり尖った作品だらけだった。
今の時代ではBPOに引っかかりまくってどれも放送できないことだろう。
ちょうどこのBLUE SEEDの後にエヴァンゲリオンやエスカフローネが放送されていた。どれも私の大好きなアニメばかり。
複雑な設定と日本神話。自分の癖のストライクゾーンに入りまくったこの作品は、オタクとしての私を開花させたように思う。いや、確実に開花させていた。日本神話とか無駄に読み漁った気がする。
ヤマタノオロチ、、、スサノオ、、、卑弥呼、、、的な。
そして肝心のBLUE SEEDのあらすじはこちら。
このオタクが震え立つほどのワクワクする設定。意味わからんところがいい。国土管理室ってなんだよ。と当時思いながらも、本当にあるかのような描き方をされていて夢中になった。
そして何といっても1番の魅力は登場するキャラクターたちだ。
主役の紅葉を守る半荒神の草薙護がそれはもうカッコよくてですね、声も井上和彦さんだったので憧れましたよね。
そして主役の藤宮紅葉は林原みぐみさんがCVをしており、マイファースト林原だったと思う。
このころすでにトップ声優として活躍していた林原さんだが、出演するアニメの主題歌すべて歌っていたんじゃなかろうか。
BLUE SEEDではエンディングを担当されていたが、主題歌はTAKADA BANDという謎のバンド。ご存じだろうか。
なんとあの立木文彦(エヴァの碇ゲンドウ)がメインボーカルを務めている男女デュオ。
主題歌タイトル、その名も「カルナバル・バベル」。
もう何が何だか意味が分からない。カルナバルもバベルも分からない中2の私にとっては魔法の呪文のように聞こえて、その響きだけでとんでもなくカッコよかった。
力強い歌声に、やたらと強調する効果音。今聞いてもゾクゾクするまさにアニソン!な名曲だ。
当時カラオケで歌おうとしたけど、立木さんの声が低すぎて歌いこなせなかったのもいい思い出。
原作は『3×3EYES』で有名な高田裕三。しっかり丁寧に作られており見ごたえ抜群。最終回は涙が止まらない展開です。
当時はビデオテープに録画して、擦り切れるほど観ていたけど大人になってからはビデオデッキが無くて観れていなかったので、今回の無料配信はとっても嬉しい。
冷静に見るとそうはならんやろ。とツッコミ満載の内容ではあるが、物語の勢いとキャラの魅力でグングン話は進んでいきます。
この当時のアニメは本当に面白かったな。と思いを馳せつつ、心行くまで配信で楽しみたいと思います。
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