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退職後の手続きについて(備忘録)

さて、ついに明日は退職日。
コロナ禍直前の20年2月に入社。3月から世の中がコロナ爆発でかなり厳しい時代を共にした会社だった。
会社的にも色々自粛や制限がつきまとい、通常通りに仕事をする事が適わず、最初の2年は本当に苦労した、そして3年目からやっと軌道に乗った感じだった。

そして4年目に退職である。
もう少し続けられると思ったんだが、良くも悪くもコロナの影響でライフワークバランスの考え方がすっかり変わってしまい、今年に入ってから退職を考えるようになったのである。
今は後悔していないが、早く次の職を探さなきゃな。というステイタスです。

ということで、退職したら大人としてやらなくてはいけない、あれやこれやがあるので、備忘録としてリストアップしておこうと思う。
ちなみに私は独身なので扶養関連に必要な書類情報は割愛しています。
完全に自分作業用のメモなので、何らおもしろい事はないですが、もし退職が迫っている方は参考にしてもらえると嬉しいです。


健康保険

わたしは一旦すぐに再就職せずに転職活動期間に入るため、国民健康保険に切り替える必要あり。そのために必要な準備物はこちら

  • 国民健康保険関係届(市役所に提出)

  • 健康保険資格喪失証明書(会社から届く)

  • 身分証明書(マイナンバーカード、免許書など)

  • 申込締切:退職の翌日から14日以内

【支払方法】
口座振替:指定金融機関へ事前登録が必要。この指定口座が地方銀行はNG
大手銀行・信用金庫・ゆうちょなら手続き可能。
直接振込:市役所より届く振込用紙に従い、毎月自分でATM・コンビニなどで振り込む

本日問い合わせたところ、健康保険資格喪失証明書については退職日から1週間程度で会社から自宅に郵送されるそうなので、届き次第で手続きを開始しようと思う。(追記:私は退職日より3日で到着しました。)

【備考】
市役所で手続きをする際に、自分が支払う事になる国民保険料がどれくらいか事前確認することが可能です。
金額を知りたい方は、手続きの際に窓口でその旨を伝えましょう。

年金

こちらもすぐに再就職しない場合は国民年金に切り替える必要あり。
必要な準備物はこちら

  • 厚生年金保険資格喪失証明書(会社から届く)

  • 年金手帳

  • 身分証明書(マイナンバーカード、免許書など)

  • 申込締切:退職の翌日から14日以内

健康保険とほぼ同じ準備物だな。手続きは早めに済ませておきたいから証明書が早く届いてほしいな。

【国民年金の支払い免除について】
再就職がなく所得が一時的に無くなる場合、特別に国民年金支払いを免除してもらうことが可能です。所得が無い事を事前申告すれば、その期間中は免除になるという仕組みです。

ただし、ここで免除となった分は将来の年金受給額に影響します。将来の年金が若干目減りしたとしても、今払うのは厳しいから免除したい。という方は手続きを忘れずに。
なお、再就職した場合に免除分を遡って支払えば、将来の年金への影響は軽減されるそうです。(一部手数料分などは戻ってこない)

なお、免除希望する場合は事前に市役所で申請が必要となるため、会社から雇用保険被保険者離職票が届いたら手続きをしましょう。また、要注意ですが、この手続きの前に失業保険申請をしてしまうと、窓口で雇用保険被保険者離職票が回収されてしまいます。
そのため、国民年金支払いを免除希望する場合は、必ず先に年金窓口へ行きましょう。

失業保険

過去2回転職しているのだが、実は今まで受給したことがない。自己都合による退職は受給待期期間が3ヶ月はあるので、いつも待てずに転職しているためだ。
でも今回は3ヶ月以内の転職保証はどこにもないし、とりあえず届けは出しておこうと思う。準備物はこちら

  • 離職票(会社から届く)

  • 雇用保険被保険者証(会社から届く)

  • 個人番号確認書類(マイナンバー)

  • 身分証明書(免許書など)

  • 申込締切:離職票届き次第

離職票については自宅に届くまでに2週間程度かかるそうなので、すぐに申請は難しい。また、会社によってはきちんと離職票発行申請をしていないと届かない場合もあるそうなので要注意です。

所得税

このあたりからどんどん面倒くさくなってきた。生きていくだけでこんなに手続きがいるなんて。そしてこんなにお金を収めないといけないなんて。。。フリーランスとなると更に自己管理する項目が増えて大変そうですね。

  • 源泉徴収票(最終給与明細書と同時に会社より届く)

  • 年内に再就職した場合は、再就職先に源泉徴収票を提出するだけでOK

  • 年内再就職がない場合は年末調整の代わりに個人で確定申告が必要

今まで会社がやってくれていたありがたみを再確認できたわ。
わたし文系なんだよね。(関係ない)

住民税

こちらも重要。会社員時代は毎年5月~翌年6月までの12ヵ月を当年度分として、給与から源泉納付していましたが、退職により自分で収める必要があります。私は退職時に普通徴収を選択したため、市役所から届く納税通知書に基づき、直接納付を行います。通知書は毎年5月~6月ごろに届くそうです。

確定申告

これはまじでやったことない。まさか自分に該当してくるとは思ってなかった。年内就職が決まらなければ年明け2月中旬~3月中旬までに手続きを行う必要があります。年内に前職の給与以外の収入が無い場合の必要準備物はこちら

  • 源泉徴収票

  • 保険料控除証明書

確定申告の時期が近付いたら税務署で窓口もできるので、いよいよやらねば!という段に入ったら準備を進めて行きたいと思います。

という事で、まずは会社から届く書類を待ちつつ、届き次第で粛々と諸々の手続きを進めて行きたいと思います。



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