【研修雑感】2018年東京都在宅医療推進フォーラム
もう1-2か月ほど前だけれど、東京都在宅医療推進フォーラムへ行ってきた。
ざっくり言うと、
▶東京都の在宅医療連携の現状と課題についてのシンポジウム
▶連携をテーマにしたワールドカフェ
の2本立て。
集まっていたのは、在宅医、退院支援看護師、在宅サービス関係者(介護保険分野)、医介塾関係者、このあたりかな。
今回のまとめ資料は、当日もらった冊子にほんの少しの+αを加えただけのもの、あくまで備忘録。
ちなみに当日冊子の最後に前回(2017年)フォーラム時に挙がった意見のまとめページがあった(下記参照)
ものによっては、例えば「ボランティア」だったり「パラダイムシフト」に関しては、NPO関係の充実・保険外サービスの台頭がたったの1年でもますます進んできて、変化のただ中かな、というのは感じる。
逆に、都民啓発、特に教育や情報発信部分に紐づく箇所は、医療・介護側と一般側の認識の解離は1年経ってもさほど埋まってないと感じるし、情報発信の手段や拡散方法含めてまだまだ検討の余地、発展の余地がある部分。
少子高齢化の波は変わらないし、医療⇔介護、ひいては病院⇔地域の見えない壁(のようなもの)はきっと今後も存在し続ける。
ただ、「東京」という都市と郊外が混在して、23区内・区外それぞれに多様な地域性に溢れた中での普遍的な話題、あるいは地域性に応じた話題、それぞれをどう見るか、ということに意義があるのだと思う。
ただ、今後の変遷に対応していくためのワードを押さえる糧にはなり得るはず。
無作為にばらまくのを防ぐために有料コンテンツにしてみるけど、連絡いただければデータを差し上げます。