驚天動地の2月と新世界の3月
2月が終わろうとしている。
タイトル通り、驚天動地、天地がひっくり返りそうな2月だった。
突然ひっくり返って、そのまま3月がやってこようとしている。
なんだかこう、今年はいつもと同じようで、違う感覚がずっとあって。
それはたとえば誰かに対して何かを感じる、ということがあまりなくなったこともそのひとつで。
もともと人間への興味は薄い方で、ただ、その人がどういう人生を歩んできたか、とか、その人が大切にしているものは何かとか、そんなことを聞くのが好きなのは変わらない。
変わらないけれど、それはそれとして、自分の中の壁打ちというか試行錯誤の時間が随分と増えた気がして、それが結局感情の振り幅の少なさ、みたいなものに繋がってきているのかもしれない。
知らんけど。
とにもかくにも、あぁ、これが不惑にありがちな感情の平板化みたいなやつなのかな〜
なんてコッソリかなしく思っていたのだけれど、とはいえ別に私の中で劇的な変化が起こってそうなったかと言われるとそうでもなく、ただ気づいたらいつのまにかそうなっていたような。
いろんなものに巻き込まれて、自分ではなす術もないまま濁流に飲み込まれて、ちょっぴりの決定権しかなかった二十歳過ぎのあの頃とは違って、私もきっとそれなりに色んな経験をして、経験した分だけ諦めたこともたくさんあって、だからこそ諦めないための決定もできるようになったんだろうなと思う。
謎かけのような文章だけれど、そう思う。
早くペントハウスの第3シーズン配信されないかな。
だいたいそんなかんじ。