ささやか日記5

2021年4月2日

Twitterで「仕事運が上がる猫の写真」と待ち受け画面に設定したら仕事がきたという体験談を見かけ、真似して私も待ち受け画面に設定してみた。
仕事でやることなくて暇な時が結構あって、疲れちゃうことが多いのだ。
猫の効果か、今日はやることが途切れず、そこそこ忙しかった。

異動してきた人が、グループウェアの掲示板の他部署から私宛にきた問い合わせを見て、「タピ山さん、これできるの？」と口頭で質問した。
知らない人にいきなり「できるの？」と言われるのはちょっと嫌だ。それに、その問い合わせの対応、去年もやってましたし…。

仕事の合間にいただきもののお煎餅をつまんだら、しょっぱかった。
味覚が戻ってきた…！！
家に帰って、ぷっちょやアボカドトルティーヤチップスをつまんでみたら、たしかに甘味も塩味も感じる。
味覚のなかった日はなんだったんだ。

2021年4月3日

午前中は仕事。
職場の人に。「休職中って何して過ごしてたんですか？」と聞かれ、「ずっと寝てました」と答えたら、なんだか変な顔をされた。
きっと、旅に出たりイベントに行ったりというようなリフレッシュ的なものを想像していたのだろう。
しかし、うつ状態のお休みは気力の回復しかできないのだ。休む前に気力が尽きているのだから。
そのあたりが普通のお休みと違うんだよなぁ、と改めて思った。

2021年4月4日

冷蔵庫を見たらトマトが余っていたので、酸辣湯を作ることを思いついたので、5年ぶりくらいに料理をしてみた。
部屋が汚すぎてキッチンが使えず、料理ができなかったのだが、最近のそうじできれいになって使えるようになったのだ。
夕方にうさぎさんが家に来たので、酸辣湯を作ることを提案したところ、にんじんしりしりを作ってくれることになった。
棚にしまってあるキッチン用品を見て、「結構いい感じに道具が揃っている」と言ってもらえた。
特に包丁の切れ味がよかったようで、日本橋の木屋で買ったものだと自慢した。
包丁と果物ナイフは、この家に越してきたときに自分への引っ越し祝いとして買ったものなのだ。
果物ナイフは「果物ナイフの方が使いやすい時がある」と料理を教えてくれた人が言っていたのであわせて揃えた。

久しぶりに料理をしたら、結構楽しかった。