アマゾンで「ドニー映画を買おう」
2020年5月30日(土)
こんちわ、シブタニです!
ちょいとドニーの映画を紹介したくなったので、書いてみました。
ドニー・イェンといえば、イップ・マンの主演で有名ですが、
「イップ・マン 序章(字幕版)」
「イップ・マン 葉問(字幕版)」
「イップ・マン 継承(吹替版)」
コンチキショウ、日本人死ね!
という感じで、ちと反日思想のシーン満載なので、フィクションと割り切れない方は観ない方が良いかも知れませんが、何十人が相手でもほとんど無敵の詠春拳は見ていて気分爽快です。
香港が中国に吸収合併⋯⋯ではなく返還された影響か、香港映画のクオリティーが異常に上がってからの傑作ですねー。
ドニーが主演ではないものの、個人的には「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地大乱」に出てくる敵のラン提督役が一番好きです。かなり古い作品ですけどね。
リー・リンチェイ(ジェット・リー)が黄飛鴻役で主演をつとめていますが、このシリーズの中でもっとも強い敵役といって良いでしょう。
その他のオススメとしては⋯⋯、
1、「カンフー・ジャングル」
敵役がかなり不気味だし、話の展開も時代錯誤な感じの武侠の世界観も好みが分かれるところですが、アクションシーンは見所満載なのでスカッとします。
2、「関羽 三国志英傑伝」
ややロマンスよりな展開と、アンハッピーな終わり方でこれも好みが分かれそうですが、超人的な剣戟シーンは見応え充分です。横山光輝の三国志のイメージは捨てて観れば問題なし!
3、「孫文の義士団」
革命派のリーダー孫文を守るため、ドニー・イェンを筆頭に中国の大物俳優たちが次々と戦っては死んでいきます。展開はちょいと単調ですが、ドニーの戦闘シーン、とくに街の中を走りながら戦う場面は最高の出来です!
4、「捜査官X」
金城武も助演というか、ほぼダブル主演のような感じで出てます。捜査官Xというのが金城さんのことですね。
終盤に向かってややグダグダ感はありますが、暗殺集団の義理の母親が迎えに来る中盤あたりのアクションは素晴らしいです。
5、「画皮 あやかしの恋」
「画皮 あやかしの恋」は残念ながらDVDを買わないと観れませんが、続編というか焼き直しのような「妖魔伝 -レザレクション」はPrime Videoで視聴可能です。
これは中国の怪異譚「聊斎志異」の話のひとつを映画化したもので、カンフー映画というよりモノノ怪映画なんですが、妖魔である周迅(ジョウ・シュン)の美しさも見所です!
最後に「イップ・マン 完結」
これは題名の通り、イップ・マンシリーズの完結編のようで、日本では2020年5月8日に公開予定でしたが、コロナの影響でまだ未公開です。
ちょいちょい出てた弟子のブルース・リーが本格的に登場するらしいので、公開される日が楽しみですね〜。