なんとも解せん

職場のおばさんに、その後輩の女の子を紹介された。だから部署は違えど、僕と同僚?にあたる子である。

僕には彼女もおらず、とてもありがたい話なのだが、
今は仕事に趣味に忙しくて(めっちゃ充実している)、よっぽどの子じゃなければ連絡を取るのもめんどくさいと思っていたのだ。
ただ、結婚はできるものならしたいし、結婚相手になり得るかどうかを、早く見極めたいなと考えた。

ただ、紹介されたと言うものの、
おばさんと僕はそんなに距離が近いわけではなく、
仲良くない人には猫をかぶった僕を見て、いい子だと判断したのだろう。

それで、とりあえず、おばさん経由でその娘とLINEを交換した。
田舎の閉鎖的な職場であって、儒教的な年功序列がはびこる中、
年上のひとが薦めてくるわけだから、それをないがしろにするわけにはいかないのである。

LINEを入手してしまった以上、とりあえず連絡してみる。
「○○部のたっぴーです」
「LINEあんまり好きじゃないので、ごはんに行きませんか?」

最初はそれなりにワクワクして文字のやりとりをしていたが、
途中から、その子にあんまりハマってないなと気づいてしまった。興ざめである。
これで諦めるのもどうかと思い、その後なんとかごはんに誘うも、未読無視されて今にいたる。

半ば強制的に連絡をとらされて、それで勝手に振られたような感じになっている。これは解せんでしょう。

まあでも、そのおばさんにも悪気はなかったし、その子も最初は連絡をしてくれていたわけだから、二人は悪くないのである。
なんなら、僕のLINEでの行き急いだアプローチが悪かったのだろう(態度を改めるつもりはないが)。

しかし、本当に結婚するような運命にあるのなら、こんな出だしであっても、いずれ結びつくのである。
だから、ここで終わる以上、ご縁がなかったということだったのだと思う。(そう思いたいだけかもしれないが)

人間関係って本当に難しいよね、と改めて思ったたっぴーでした。これからも仕事と趣味にフルスロットルで頑張っていきます。

いいなと思ったら応援しよう!